塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

『海の楽園』完成作品ギャラリー①

 こんばんは。

 風雅は現在、複数の塗り絵帳で、2~3ページずつ塗りかけのページがある状態です。
 その中で、ジョハンナ・バスフォードさんの『海の楽園』は、休みの日を中心に塗り進めています。

 この塗り絵帳、線画に迫力があり過ぎて(笑)、塗るほうも気合いが入ります。
いきおい、全てのページが"本番塗り"となる塗り絵帳なので、毎回自分なりにテーマを決めて塗ることにしています。

 最初に塗ったページ(左向きのお魚のページ)は、前回、お目にかけました。
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その後、3つの作品を塗りました♪↓↓

①右向きのお魚のページ
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 テーマは『単色で濃淡をつける』。
鱗の部分で挑戦したところ、恐ろしく時間がかかってしまいました。
 BGMは、平昌五輪のカーリング中継。
試合開始前からエキストラエンドが終わっても、まだ塗っていた記憶が…(^^;

②クジラさんのページ



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 海中の風景を模様とする、不思議なクジラさんです。
 身内からリクエストがあり、『青成分多め』をテーマに水彩色鉛筆で塗りました♪
 地の部分は、
『単色で下塗り
→水筆でのばす
→紙が乾いてから、同じ色で塗る』
という工程で仕上げています。
  

③ハート型のページ

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 クジラさんの隣のページ。
海中の動植物がハート型を描くようにして、ほぼ対称的に配置されています。
 この種の、具象とデザインの中間のような絵柄が、バスフォード女史の特色ですね。
 このページも、水彩色鉛筆で塗りました。
 地は海水のつもりで、青く、薄く。
 動植物は、形を際立せようと思って多色使いをした結果、かーなーりー派手になってしまいました。
 まるで遊園地(笑)
 普段は色数をあまり多くしないでいるので、落ち着かない気分ですが、新鮮でもありました。

 ここまで塗ってきたあたりで、本書の紙が打たれ強い…もとい、耐性が高い印象を抱きました。
 という訳で、水彩色鉛筆の、水を使う技法にも、本書で積極的に挑戦していきたいと思います♪

それでは、今日はこのあたりで失礼します。
よかったら、次回もお付き合いください(*^^*)