塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。

【画材】手持ちの水彩色鉛筆

 こんばんは(*^▽^)/★*☆♪

 本記事では、現在風雅が所持している水彩色鉛筆について、ややとりとめなく、記していきたいと思います。

 実は、夏から初秋にかけて塗り絵本のレビューをしたのですが、「使用画材についてもっと情報があったほうが、読みやすかったかも…」と(今更ながら)気づきました(^o^;)

 そんな反省もあり、不定期になりますが、手持ちの画材を種類ごとに記事にまとめていこうと考えています。

 今回はその第1弾=水彩色鉛筆編です。 

 

■手持ちの水彩色鉛筆

 10/28現在、手持ちの水彩色鉛筆は60本あり、4つの銘柄に分けられます。

①「プリズマロ」 39本

②「カラト」 8本

③「ユニ ウォーターカラー」 8本

④「アルブレヒト・デューラー」 5本

 

 ①をメインで使い、足りない色を②~④で補うかっこうです。①は暗めの赤がなく、ピンク色もバリエーションがない為、何となくいつも「いい色ないかしら~」と探しています。←オススメあったらぜひ情報をお寄せください(^人^)

 

■①プリズマロ

 スイスのメーカー:カランダッシュ社の製品で、缶入りの40色セットを持っています。

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 このうち、濃いめの黄色は先日使いきってしまった為、39本となりました。

 

 このプリズマロ、とにかく硬い💦💦

 濃い色はまだしも、薄い色などは特に強烈な硬さで、普通の色鉛筆のように塗っていると、腕がかなり疲れます💦

 その代わり、細かい部分を塗る時は、頼りになります(*^^*)

 明瞭ながらツーンと澄ましたような発色で、やや親しみにくいイメージ(^o^;)

 お貴族さまっぽく、『まろ』と風雅は呼び習わしています。

 

 ちなみに、風雅の使用品は、平成一桁年代に入手したものです。

 その時から昨年秋まで、缶に入れたまま、あまり開閉もせずに保管しておいたのがよかったのか、劣化せずに使えています。

 気難しくても、品質は良いのかも(^o^;)

 

■②カラト

 ドイツのステッドラー社の製品で、バラで8本持っています。

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 昨年、大人の塗り絵を始めた後から、少しずつ増やしました。

 硬いほうに分類されるようですが、①の"まろ"に比べると軟らかく感じます。

 値段もそこそこで、どんな使い方をしても概ね塗り易い、優等生のイメージ(笑)

 

■③ユニ ウォーターカラー

 三菱の水彩色鉛筆です。

 本年春頃から少しずつ増やしたものです。

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 これも硬いほうに属するようで、水を使わずに塗ると、ゴワゴワする感触があります。

 多少人工的な色味に見える印象もあり、花鳥風月の線画だと使いどころに迷います。おそらく、風雅があまり使いこなせていないのだと思われます(^^;

 

■④アルブレヒト・デューラー

 ドイツのファーバーカステル社の製品で、風雅ごときが使うのは申し訳ないと感じる程の超・本格派。

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この巨匠、軟らかいほうの水彩色鉛筆ですが、はっきり言って財布にはハードです(^^;

 いつか、もっと技術が上がったら、この水彩色鉛筆の全色セット(120色)を買うことを夢見ているのですが……見果てぬ夢かもしれません💦

 ちなみに、画像内の青い色鉛筆は"マグヌス"という太軸バージョンで、技法書のオマケに付いてきたものです。

 他の4本は、今秋に入ってから必要に迫られてその都度バラで買いました。

 

■主な使い方

①:油性色鉛筆と同様、乾いた芯先で塗る

②:①の後、水筆でなぞる

③:水筆で芯先から顔料を取り、水彩絵の具として塗る

 

 主に上の3つの方法で利用しています。

 組合せることや、②を乾かした後に更に乾いた芯先で塗ることもあります。

 

私見・水彩色鉛筆

 巷でよく聞かれる水彩色鉛筆の説明で、どうしても違和感を感じる点があります。

いわく、

「水彩色鉛筆は、水を使わない場合は普通の色鉛筆と同じように使える」

というあの売り文句です。

 実際に使ってみた結果、その信憑性は

「長靴は、雨が降っていなければ普通の靴と同じように履ける(*^^*)」

と主張するのと同じレベルではないかと思いました。

 水彩色鉛筆は、水を使った時に真価が発揮できるように設計されたもの。

 それを踏まえると、水を使う前提で使用するのが妥当なのではないか、と。

 実際、乾いた芯先で塗っていても、本家の(?)油性色鉛筆に比べるとどこか紙になじみ切らない感触がある一方、それを水でなぞると、無理なく定着して見えます。

 ピアノとチェンバロのように、外観が似ていても仕組みは異なる別種の画材だと思っておいたほうがいいかもしれません。

 

 その正否はともかく、風雅は上記のように考え、水彩色鉛筆は最初から水を使う前提で塗っています。

 この前提に則ると、乾いた芯先で紙に着色している段階は、かりそめの姿というか、完成形がおぼろげにしか見えない状況に当たります。

「水彩色鉛筆って難しい……」

と最近ひしひしと感じているのですが、その難しさとは、完成までに経る段階が多く、完成形が見えてきにくいことにも由来するのかもしれません。

 

■終わりに

 気がついたら、前章は文章ばかりになってしまいましたね~(^o^;)

 せっかくお越し頂いたので、水彩色鉛筆での完成作品も2点ほど見てやって下さい(ともに『心ときめく四季のワルツ』収載の線画より)♪


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(一部分拡大図↓)

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(一部分拡大図↓)

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 これで、どうにか塗り絵ブログらしい結びになったでしょうか(^o^;)

 今夜もお付き合い頂き、ありがとうございました。

 お休みなさい。.:*:・'°☆