塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。

塗りかけ卒業キャンペーン余話~その1

 こんにちは~♪

 今日から早くも12月ですね。

 

 さて、11/18の記事で少し触れた、塗りかけ卒業キャンペーンをこっそり続けておりまして、最近は未完成のままになっているページを意識的に塗り進めています。

 今回は11月の進捗について綴ります(*^^*)

 

■塗りかけ卒業キャンペーン概要

 

・目標:『未完成作品を10点以内に減らす』

・期限:大晦日、つまり2018年12月31日

・参加特典:達成感、お祭り感

・達成特典:未定、というか、多分なし💦

・備考:色見本として塗り進めているページとポストカードは対象外。

 

 「活動方針書いただけじゃん!」と思われた方、ご明察の通りです(^^;

 ただ、お祭り体質の風雅は『○○キャンペーン』とか『●●強化月間』とか銘打つだけで、ちょっとワクワクして士気が上がります。

 なお、肝心の規模、つまり未完成作品の点数は、正確に分かりません(^^;

 『夢色プリンセス塗り絵』だけで8点もあると判明し、精神衛生を慮って数えるのを止めました💦この数字だけでも、塗りかけページを増やす衝動はかなり抑制された気がします。

 

 除外対象のうち、色見本とは下の『世界の模様 ぬりえの旅』のフルール・ド・リスのページを念頭に置いています。

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これは、プリズマカラーの色見本として、少しずつ塗り進めているものです。

 また、ポストカードは、「どーしても何か新しく塗りたい!」となった時用の抜け穴にする為に除外しました( ̄∇ ̄*)ゞ

 雁字がらめに縛っても嫌気が差しそうなので、こういうユルい条件も設定しました。

 

■ここまでの成果 

 さて、肝心の効果ですが。

 開始後に連休などもあり、多少の点数が完成しました♪ 本章に掲載します。

 

 まず、『世界の模様 ぬりえの旅』からは、2点完成しました。

・和の模様を詰め込んだ着物のページ。

画材:油性色鉛筆。

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・ペルシア更紗の花ペイズリーのページ。

画材:サインペン。
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 『ぬりえ天平文様 たまゆら』からは1点が完成しました。

・「白綾帳(しろあやのとばり)」。

画材:油性色鉛筆、水彩毛筆。

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 また『海の楽園』でも1点完成しました。

・波と珊瑚礁のページ

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 洋書の"Nice Little Town2"からも1点。

・花瓶のある窓辺のページ。

画材:油性色鉛筆、水彩毛筆。
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 更に"Nightfall"からも、1点完成しました。

・葉を啄む鳥たちのページ。

画材:油性色鉛筆。
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 以上の6点が、11/27までの成果です。

 まずまず快調に完成させられたので、一応キャンペーンの効果があったのかな、と感じます(*^^*)

 風雅は基本的に速さより質を重視していますが、作品完成の達成感を次々に味わえるのは嬉しいものですね。

 

 ただ、上の6作品は明らかに脈があったというか、何をすれば完成に至れるか、見通しが立っていたものでした。

 反対に、どう塗ったらいいのか分からない作品にも1点取り組みました。

"Nightfall"の見開きページです(完成図↓)。

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■"Nightfall"見開きページとの苦闘

 前章末尾に載せた作品は、「11月中に仕上げてね!」と彼氏に期限付きで指定されたもので、11月初旬に手を着けていました。

 しかし開始直後からしっくりいかず、塗っては消し、塗っては消し……の繰り返し(^^; 

 例えば右ページの女の子の髪は、最初ターコイズブルーで塗っていたのです。が、濃淡も8割方つけ終わる頃になって、"これじゃない感"が膨らみ、消しゴムで消しました💦

 

 そんな曲折もあり、11/24時点でやっと幹と葉の下塗り+αが終わった状態でした↓。 

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 この位まで進むと、大抵は他の部分の配色が何となく思い浮かんでくるのですが、この時はさっぱりでした。

 仕方なく「花だからピンク系でいいか」、「ピンクだけだと飽きるから紫も入れるか」と場当たり的に決めて花を塗ります。

 翌日夜には下のようになりました↓。

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 この配色でいいのか、よくないのか。

 実際塗っていてもその判断がつかないので、見通しも立たず、

「もしや迷走してたりする?」

と不安に思いつつ進める時間が続きました💦

 

 転機は意外な局面にありました。

 女の子2人の肌を塗った後、

「どうやらこのまま進めそう」

と手応えが出てきたのです。

 この少女2人の正体については解釈の余地が大きいと思いますが、木や森の妖精…というか、ギリシャ神話のニンフのような存在ではないか、と風雅は解釈しています。そして、『異形の存在=蛍光色に近い黄緑色』というイメージが強かった為、彼女達の肌も黄緑色になりました。

 何故この配色で「いけるかも~」と感じたのか、理由はよく分かりません💦

 ただ、この線画を見た時、最も強く抱く印象は『薄気味悪さ』でした。草木も眠る丑三つ時に異形のものが蠢くのを想像した際に抱くような、微かな、しかし拭い難い恐怖に似た感覚です。

 画中の女の子を黄緑色の肌に塗ることで、そうした印象がようやく表し出せたと感じたのかもしれません。

 

 そんな僅かな手応えを頼みに、終盤はひたすら塗り込みました。

 塗るうちに気がついたのは、この見開きページは遠近感がつかみにくいということ。

 一般に木の幹から枝は四方八方に伸びるものですが、この線画から枝の前後関係を読み取ろうとすると、軽く混乱してきます💦

 花も巨大で、浮世絵のように手前に位置する物を極端に大きく描く"スーパー遠近法"の演出でなければ、象徴なのかもしれない、と理解することにしました。

 この、見る側の遠近感を破壊しにくる描き方も、線画の薄気味悪さを助長している気がします(>_<)💦

 

 右下の灰色の栗鼠↓は最後に塗りました。

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 この色合いは、トウブハイイロリスという実在の種を参考にしています。可愛い画像が多くて、ちょっとした癒しになりました♪

 

■終わりに

 以上、11月の塗りかけ卒業キャンペーンは順調だったり低調だったりの展開でした。

 12月もキャンペーンを続行します。

 季節の塗り絵も『クリスマス』をテーマに進めてみたいと思っていますが、どこまで上手くいきますやら……(^o^;)

 よかったらこれからも(生)温かく見守ってください。

 

 それでは、今回はこの辺りで(^o^)/