塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

塗りかけ卒業キャンペーン余話~その2

 こんばんは★*☆♪
  11月末に"Nightfall"の見開きページに注力した反動か、12月初めを燃え尽き症候群で過ごしてしまいました(^o^;)
 ボーッとしている間に巷はすっかりクリスマス・モード✨✨。
 正直出遅れ感が否めませんが、めげずにテンション上げていこうと思います。

 という訳で、まずは1枚ご覧下さい♪
『世界の模様 ぬりえの旅』から、スウェーデンのクリスマス用クロスの柄が1点、塗り上がっています↓:


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画材:油性色鉛筆。

 
 まだ典型的なクリスマスカラーを使うテンションではなかったので、落ち着いた色合いでまとめました(^_^)

■その他の"卒業"作品

 12月になってから、冒頭の1点の他、4点が仕上がりました。

 まず、『心を整える、花々のマンダラ塗り絵』からは、前回記事の完成作品ギャラリーにも掲載済みですが、下の2点が完成しています↓。
 
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 また『世界の模様 ぬりえの旅』からは、メキシコの刺繍のページが1点完成しました↓。

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画材:油性色鉛筆。

 更に、『夢色プリンセス塗り絵』でも、兎のページが塗り上がりました↓。

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画材:油性色鉛筆。

 上の兎のページは本来見開きなのですが、本作品はその右半分に当たります。
 左半分は救済不可能なレベルでやらかした上、兎を立て続けに3羽塗って「とりあえず兎はお腹一杯……」と感じたので、これで完成としました。

■考察ーー塗りかけが増えた訳
 それにしても、この塗りかけページの山はどこから来たのか……。
 気になって考えてみた結果、自分の塗り絵の進め方に原因があるのだという結論に行き着きました。

 風雅の塗り絵の進め方は散漫で、幾つもの作品を並行して進めています。
 うち1~2点を"本筋"、残余を"枝道"として意識の中で分けて扱っています。
 "本筋"は、その時々で最も注力する作品で、本気塗りの対象です。
 対して"枝道"は、実験や塗ることそのものが主目的となるもので、気分と状況が合致する時に進める対象です。
 開始時に厳格にどちらか定める訳ではありませんし、状況によって変わることもありますが、肝要な点は『時々本筋から逸れて枝道を開拓するのを許容する』流儀にあるのかな…と思います。
『1つ完成するまで他のページには手を着けない』スタンスであれば、同時進行する作品は発生しない筈ですからね~。
 そして、塗りかけが増殖したのは、"枝道"扱いなら"本筋"に比べて手を着けるハードルが格段に下がるからではないか、と思い至りました。
 端的に言えば、必然の成り行きだったという訳ですね〜(^o^;
 
 別に『塗りかけ=悪』とは見ていないので、未完成ページがあることに大きな問題とは感じません。
 ただ、枝道を増やし過ぎた結果、年単位で放置する位になると、“塗り方の変化等が原因で完成させられない”作品が生じてしまう怖れはあるなぁ…と、今回漠然と感じました。
 大きな失敗もないのに未完成で終わらせてしまうのは、線画を描いた方に失礼な気がする為、避けたいところ💧
 当面は未完成ページが増えたと感じたら、塗りかけ卒業キャンペーン等で収拾していくことにしようかな、と考えています。

■現在の攻略対象
 ちなみに現時点の“本筋”は、“Nightfall”の睡蓮のページです。油性色鉛筆で塗り進めています↓。

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 手前にいる羽の生えた生命体は、ドラゴンパピィという妖精なのだとか。
 形状が龍めいているので、格闘中のように描き出せないかと目論んだのですが…このつぶらな瞳が闘争的な表現と相容れず、断念しました💧
 正直、軽い敗北感があります(笑)
 加えてこの後、掌の小さな切り傷から血が着い付着したりとか、不穏なスタートとなりました💧💧
 めげずに頑張ります……(^o^;

 今回もお読み頂き、ありがとうございました。
 良かったらまたお付き合いください(^^)/