塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

【お絵描き】ぬいぐるみのお絵描き 第2章【おかわり】

 こんばんは〜。連投失礼します。

 前回のお絵描きの後、彼氏から

「他のも描いて!!」

とリクエストがあり、ヘラジカのヌイグルミ↓に挑戦することになりました。

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 ご覧の通り長めの毛に覆われ、赤いリボンを首に巻いています。鼻に黒いフェルトが丸く貼り付けてあるものの、右側だけ既に取れており、クレーターの如く窪んでいます。

 古い物ですが、クリーニング屋で再生されてきたばかりで、手触り抜群♪

 "モフモフ感を!"を標語に挑戦しました。

 

 作成日は1/27と1/31の両日に半日ずつ。

 茶色祭り確定の毛色な為、

「IRJ36には荷が重かろう」

と考えてポリクロモスを使いました。

 紙は穏当に白い画用紙です。

 こんな感じに仕上がりました〜☟。  

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 輪郭線を薄い色の色鉛筆で描いてから着色する、前回同様の進め方をしました。

 使用色は、はっきりと分かりませんが、茶色系統を中心に1ダース程度。制作中は画用紙と対象から意識を逸らしたくなくて、メモも取れませんでした(←余裕なさ過ぎ😥)。

 なお、今回は"塗った"気がしません。角と眼とリボン以外、細かく短い線を描き込み続けた為、"描いた"感覚だけが残っています。

 このような毛流れを描き込む方法は、陰影の為に濃淡を着けていくのが難しいのでしょうか……?

 一応、薄いベージュをハイライト的に載せてみたりもしたのですが、局所的に明るかったり暗かったりする箇所でうまく使えず、鼻のクレーター周辺でとても難儀しました(/_;)

 かくしてノーコン気味で進めた結果、実物より少々明るい毛色になってしまいました。これは、『そう見える時間帯もある』ということで押し通します(笑)。

 

 こんな試行錯誤の産物ですが、幸い、持ち主も喜んでくれました。亡きお父さんが海外出張で買ってきてくれた物だと聞いていたので、胸を撫で下ろしています。下手うったら思い出を穢すのではないかと、ドキドキしていました。

 

 さて、これでぬいぐるみ描きは一段落……と思いきや。

 新たな注文が舞い込みました。

 今度はモモンガのハンドパペットです。

 そういう訳で、早くも次の課題に頭を悩ませております。即ち、

『ハンドパペットを静物として描く時に、どんな構図が可愛く見えるか』

という問題です。マネキンの腕から先だけあれば一発で解決しますが、残念ながら、自宅にも近隣の雑貨屋にも見当たりません。

 期限は2月いっぱい。

 上手くいってもいかなくても、ブログで結果を報告したいと思います。

 よかったらまたお付き合いください(^^)/