こんばんは〜♪
先日「菌人」(『百妖行・玉人歌』所収)という本命作品を完成させて以来、少しのんびりした気分で塗り絵を進めています。
季節の塗り絵も再開しました(^o^)
早速1点完成したので、ご覧下さい☟:
画材:油性色鉛筆。
出典:『和の花暦と花もよう ぬり絵ブック』
題:「藤」。
題名の通り、藤がテーマの作品です。
藤色という色の名前があるように薄い紫の品種が主流ですね。
風雅は花房が長く、下の花びらが濃い紫色になっているものが好きです。
残念ながらこの線画の藤は花房が短めですが、色は好みそのままで塗りました♪
ただ、花・葉・空と色のコントラストを作りにくかったので、画面右下の朱い太鼓橋が有り難い存在となっています。
太鼓橋は池か水路の存在を示すものでもあり、水景好きとしてテンションが上がりました〜。
ところで5月の水景といえば、あの典型的な水辺の花も看過する訳にはいきません。
そう、燕子花(カキツバタ)です!
この花については『京のみやびな和柄』にお誂え向きの線画があり、現在鋭意(?)制作中(^^ゞ
部分画像ですが、下のような状態です☟。
…実はこれ、既に失敗が確定しています^^;
背景のパール顔彩を厚塗りし過ぎた上、何輪かの花びらに黄色い筋を入れてしまいました(ーー;)
燕子花に入るのは、白い筋なのに……。
もうグダグダですが、
「でも写実でなくて和柄だし!デザイン的には黄色が入ったほうが綺麗だし!!」
と開き直り、このまま突き進む所存です。
さて、失敗談で記事を終えるのも哀しいので、もう少しお付き合い下さい。
5/21未明、天平文様の作品:「円鏡平螺鈿背」(『ぬりえ天平文様 かぎろい』所収)が完成しました〜\(^o^)/
画材:油性色鉛筆、顔彩、ボールペン。
細部を拡大すると、
ーー上の画像のようになります。
塗っている間に黒い色鉛筆が1本終わってしまいました。それ位の手間がかかったので、終わってひと安心というところです♪
そして、これで『ぬりえ天平文様 かぎろい』はコンプリートとなりましたヽ(^o^)丿
以上、季節の塗り絵+「円鏡平螺鈿背」完成報告をお届けしました。
それでは、お休みなさい(^o^)/