塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

文化の日の連休も塗り絵。

 こんばんは♫

 11月になって最初の週末、インクトーバーの傍ら、塗り絵もしていました。

 

 まず、新しい大物に着手しました。

 今度の攻略対象は彼氏の推薦により、なんと長野 剛『大人の塗り絵 戦国武将編』の「織田信長」となりました。

 戦国どころか日本史を代表する、説明不要のスーパースター織田信長……!!

 一昼夜じっくり眺めた後、背景を塗り始めました。

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 お手本の原画が赤・黒・金色を基調として完璧な配色になっているのを承知で、敢えて青系の色で塗りました。

 青色ベースでどこまでうまくいくか分かりませんが、楽しみつつじっくり塗っていこうと思います。

 

 また、織田信長の構想を考えたりスポーツ中継を観たりしながら、"横道"の塗り絵も進めました。

 完成作品は4点あります。

①「鼓(つづみ)」
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出典:『和の花暦と花もよう ぬり絵ブック』。

画材:油性色鉛筆。

 背景をグラデーションにしたかったのですが、力加減を誤って惨憺たる背景になりました💦💦

 鼓という楽器のモチーフを興味深く感じていただけに、この失敗は悔しかったですorz.

 

②「花立涌」

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出典:『和の花暦と花もよう ぬり絵ブック』。

画材:油性色鉛筆。

 こちらはベタ塗りで仕上げました。

 正直に言って、あまり面白味のない線画だと思いますが、そういうページは気負わずに塗れるのが利点だと実感します。

 

③「東洋の花窓」

 マンダラも1点塗り上がりました。

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出典:『心を整える、花々のマンダラぬりえ』。

画材:油性色鉛筆、サインペン。

 "東洋"という題名中の一語から、高温多雨な東南アジアのどこかの街に咲く花をイメージして塗りました。

 葉が生い茂って折り重なって見えるよう、数種類の緑色を使っています。

 

④「おしまいおしまい」

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出典:『ふしぎの国の旅 ぬりえBOOK』。

画材:油性色鉛筆。

 買ってから半年以上、1ページも仕上げていなかった本です💦。

 物語の最後のページが最初に塗り上がりました。

「陰影とは…?」

と考え込んでいた時期に始めたせいか、塗っていても何となく手が止まってしまって停滞していました。

 不思議なことに、そういう焦げつきかけた線画でも唐突に「塗れる…!」と思う日が訪れる場合があります。本作品はまさにそういった例でした。

 ちなみに、陰影の件は今もよく分かっていません……^_^;。

 ただ、『2次元上の具象表現(要するに絵画やイラストの類)において、陰影は必ずしも本質的な要素とは言えない』と考えるようになってから、あまり悩まなくなりました。

 今はまだ上手く文章に出来ないので、別の機会に掘り下げて考えたいと思っています(分かりにくくてすみません💦)。

 

 ともかくそういう訳で(脱線もしかけましたが)、11月はなかなかいいスタートを切れた気がしています。

 下旬まで充実した塗り絵ライフが続くように頑張ります(^^ゞ

 

 それでは、また〜(^^)/