塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

陰暦でインクトーバー! その4

 こんばんは〜。

 11/11〜11/16期間のインクトーバーの成果をまとめて掲載します。

 

■旧暦10/15

 色鉛筆で折り鶴を描きました。
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 それの数日前の折り鶴の絵☟とは別の角度からスケッチしています。

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 しかし、この日は初回よりも楽に描けた気がします。

 お絵描きは、あるモチーフを一度でも描いておくと次に描くのがぐっと楽になるようだ、と感じました。

 

■旧暦10/16(失敗😣)

 油性色鉛筆で紅型の紅葉模様を描き起こそうとして失敗しました。

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 ご覧の通り、紅葉の葉の一部分だけ大きくなってしまっています。

 最初に輪郭をとってから色を塗り分けていけばもう少しうまくいったのかもしれません。

 モチーフの色と形を同時に写そうとしたのは無謀でした💦。 

 

■旧暦10/17

 紅茶入りのマグカップを水彩色鉛筆で描きました。
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■旧暦10/18(失敗😣)

 正倉院御物の「螺鈿紫檀五絃琵琶」に見られる螺鈿のモチーフ:胡人を描き起こそうとしました☟。

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 しかし、駱駝に乗って琵琶を奏でる胡人は難しかったです💦

 描く以前の問題として、全体像を画面に収めきれないことが上まで描いた時点で分かり、断念しました(泣)。

 

■旧暦10/19

 自宅にあるシマエナガのぬいぐるみ☟を描きました。

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 色画用紙に白い色鉛筆で塗ってみるとどうなるか、試しがてらの制作でした。

 胴体部分にバラ持ちの三菱800の「しろ」を使ったところ、予想外に白色が目立たないことが分かりました。

 慌てて白金色の顔彩で胴体の内側を塗り、顔彩が乾いた後で白い色鉛筆を重ねて修正しています。

「色つきの紙に描くのも味わいがある」

とお絵描きの技法書などで見かけることがあるものの、何色でもいい訳ではないということでしょうね〜^^;。

 

■旧暦10/20

 珍しく時事ネタ(?)です。

 女優:沢尻エリカ氏の写真を見ながら、クリーム色の紙に色鉛筆と鉛筆でスケッチしました☟。

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 秀逸な構図の写真を見かけたので、振り向き顔の練習と思って始めたものです。

 画材は、偶々手元にペンケースしかなかった為、ペンケースの中身縛りになりました(中身は12本程度)。

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 輪郭線は可能な限り色鉛筆で描きました。

 ただ、眼・鼻・口は色鉛筆で一発描きして失敗すると修正が難しい為、鉛筆で描いてから色鉛筆で塗る工程をたどっています。

 ペンケース内に黒い色鉛筆がなく、眼球は茶、藤紫、赤紫、深緑を適当に重ねて着色…。微妙なニュアンスが出る一方で、思うような色が作れたり作れなかったりで、

「混色って難しい…💦」

と改めて認識しました。

 

 今日の分はまだ描いていないので、インクトーバーの次回記事に掲載します。

 

 ところで、今回掲載分まででちょうどインクトーバー実施期間の2/3に到達しました。

 日によって出来にバラつきが甚だしい現状ながら、ともかく続けて描けていることに自分が一番驚いています。

 ここまでの反省点として1つ、モチーフ選びに意外と時間がかかることが気になっています💦

 描き始めてからそう時間が経っていないのに集中力がプツンと切れてしまうことがあり、モチーフ選びに時間をかけた時にそうなりやすいと感じました。

 振り返ってみると、いつもの月のお絵描きは開始前に何を描くかを決めていたので、集中力がすり減っていない状態で描き始められていた訳です。

 残りの期間はモチーフ選びに時間をかけ過ぎないよう、気を付けようと思いました。

 

 今日のところは以上です。

 ご覧頂き、ありがとうございました。

 それでは、また〜(^^)/