こんばんは〜(^^)/
今回はインクトーバーの最終回をお届けします。
■旧暦10/21
色鉛筆でクラフトパンチを描きました。
画材:油性色鉛筆。
描いたクラフトパンチは桜型です。
春が終わってからは机の中でくすぶっていたのですが、思わぬ活躍の場が出来ました。
■旧暦10/22
紅型展の図録を参照して、チョウの模様を描き起こしました。
■旧暦10/23
小型の香水瓶をスケッチしました。
線画は万年筆、着色は油性色鉛筆を使っています。
■旧暦10/24
正倉院御物の「紅牙撥鏤碁子(こうげばちるのきし)」と呼ばれる碁石の文様を描き起こしました。
11/21の美術館ハシゴ記事にて掲載済ですが、再録します☟:
画材:油性色鉛筆。
■旧暦10/25(失敗😣)
乗馬ドレス姿の女性を鉛筆で描きました。
襟の合わせ目から描き始めたのがよくなかったのか、頭部と上半身のバランスが悪くてぎこちなくなってしまいました。
そういう訳で、鉛筆描きまでで撤収💦
貴婦人の乗馬服はシルエットが美しくて、絵画でも写真でも観るとうっとりします。
ですが、描くのはハードルが高そう💦
いつかちゃんと描いてリベンジしたいものです。
■旧暦10/26
紅型展の図録を参照して、コウモリの模様を描き起こしました。
画材:油性色鉛筆、ボールペン。
眼だけボールペンを使いました。
恐ろしくファンシーな色合いのコウモリですが、実在の紅型の着物にこういう模様が染め出されているのです…(ちなみに国宝)!
このコウモリ氏は彼氏に気に入られ、制作翌日にも
「ねー、あれもう1回見せてよー」
とリクエストされました。
嬉しい反響ではあるものの、何がそんなに気にいったのかと訝しんだところ
「点目で可愛い♫」
との回答。
"萌え"のツボはあちこちにあるものだと実感した作品でした(笑)。
■旧暦10/27-28
冷え込みによる不調で2日間休みました。
■旧暦10/29
水浴びするハシビロコウを、画像を観ながら描きました。
画材:油性色鉛筆。
15分間スケッチとして描いたものなので、羽や水面の表現が粗いままです💦。
ネタ元の写真は、ハシビロコウが水鳥のような佇まいになっている姿が新鮮で、強く印象に残りました。
考えてみれば、アフリカの水辺にいる鳥なのですから、水浴びしても何ら不思議はないのですが…^_^;。
■旧暦10/30
本日は時間があったので、ミドリヤマセミという野鳥を色鉛筆で描きました。
『世界の美しいカワセミ』(パイインターナショナル、2015年)という写真集を観ながら描きました。
使用した色鉛筆は、"IRJ36"こと色辞典セレクトセットと、UniカラーのGreen(540)、888色鉛筆の「ブラウン)」、無印色鉛筆の「しろ」(34)という陣容です。
■インクトーバー総括
1ヶ月間のお絵描き修行は、これで終わりとなります。
自分では、意外によく続いた印象です。
工芸品からの描き起こしもアリにしたのが功を奏したのかと思います。
ちなみに、何か実在のものを写生するよりも工芸品から文様を描き起こすほうが、気力は消耗しませんが、時間がかかりました。
また、インクトーバーで連日モチーフ探しをするうちに、自分がどういう物を描きたいのか、どういう絵を描きたいのか、朧げに分かってきた気がします。
スケッチの経験とともに今後のお絵描きに役立てていきたいと思います。
というか、これまとめ口上ではなくて💦
先日も記したように、母にリクエストされた人物画の構想を固める必要があって、構想の有力な指標になっています。
今のところ下記3つの案で模索中です:
①乗馬ドレスを着た女性
②カフェで物思いに耽る女性
③本を読む女性
上の3つの案のうち、構図とモチーフの難易度を勘案して「イケる!」と思ったものを描くつもりです。
今回もご覧頂き、ありがとうございました。
それではまた〜(^^)/