こんにちは(^^)/
2019年も残すところあと十日程ですね。
風雅は相変わらずマイペースに『年内にこれだけは完成させますリスト』攻略を進めています。
昨日、かねて制作中だった「窓辺の女性」のほうが完成しました。
画材:色鉛筆。
上の画像は色飛びが激しいので、人物を拡大し、一段暗くして撮ってみました☟。
12/12の記事以降の制作のポイントは、下記の5点となります(※順不同):
①窓ガラスをフロッタージュ技法(こすり出し)で描出する
②窓の外の樹木を描き込む
③ワンピースを塗り終える
④壁の下塗りに色を重ねて仕上げる
⑤肌を塗る
ちなみに①のフロッタージュとは、紙の下に凹凸のある物を置いた状態で色鉛筆を動かす技法です。
今回は画像下半分に映る紙を使いました。
ブックカバーに使っていた紙でラティスのような格子状に線が入っています。
この模様をプリズマカラーのごく薄い青色:Cloud Blue(1023)でこすり出しました。
これで格子状に金網が入った窓ガラスにしたつもりです。
但し、色が本当に淡い為、実物でも模様がくっきりとは見えません。画面を具に見た時にやっと気付く程度かと思います。
こういう、"後から分かる仕掛け"も面白いかと思い、試してみることにしました。
このフロッタージュは単純な原理ですが、うまく使えば洋服の織り柄など質感表現に有用な印象を受けました。
模様を自在に出せるように腕を磨いて活用できたらいいな…と考えています(^^)
他のポイントについても記したかったのですが、昨日の完成直後から虚脱感が凄まじくてまともな文章にならなかった為、割愛します。
本作品は当初の予定通り、母の誕生日に贈ることにしました。
実は…母のことを思い浮かべながら描いた為か、人物の顔が母(の若かりし頃)にどことなく似ています。妹辺りにツッコまれるか今からドキドキしています(笑)。
ともかくもこれで『年内にこれだけは完成させますリスト』は3つ攻略しおおせ、残り2つとなりました。
あと10日で終わるのか分かりませんが、引き続き邁進します。
それでは、また〜(^^)/