塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

塗りかけ卒業キャンペーン余話〜その3

 こんばんは(^o^)/

 最近、更新が遅くてすみません💦

 体調を崩したり大掃除に追われたり……はかばかしいとは言えないものの、少しずつ塗り絵を進めている今日この頃です(^^;

 

■先週の完成作品

 前回記事以降の完成作品は下の2点でした:

 

・『心を整える、花々のマンダラ塗り絵』より、"Wild Rose"
f:id:white_fuga:20181218143851j:image

画材:油性色鉛筆、サインペン、万年筆。

・『夢色プリンセス塗り絵』より、奥付けの裏ページ
f:id:white_fuga:20181218143825j:image
画材:油性色鉛筆、ボールペン。

 

 前週で兎はお腹いっぱいと思っていましたが、1羽おかわりとなりました(笑)

 

■方針転換

 さて、気がつけば、"塗りかけ卒業キャンペーン"も残すところ半月となりました。

 ここまで、元々完成の目処が付いていたものを中心に手がけてきたのですが、残り日数の少なさと師走特有の忙しさに鑑みまして…

 唐突ながら、方針転換しました。

 ここからは『どうしても2018年のうちに完成にこぎつけたい』塗りかけページを重点的に攻めていこうと思います!

 

■仕事がある日の攻略対象👑

 肝心の対象は3点程に絞りました。

 あとは気力と意欲のままに、とっかえひっかえ塗り進めるつもりです。

 

 ちなみに、仕事がある日の主な攻略対象は、『平安王朝絵巻ぬりえbook』所収の扇散らしのページです(↓)。

f:id:white_fuga:20181217212631j:image

 昨日も一昨日も帰宅後の数時間このページを塗り、上の画像のようになりました。

 なお、このページは見開の横長の画面に5握の扇と河、雲の部分に文様が入っており、着手した時から手強い予感がありました。

 というのも、この線画では文様の種類が多様な上、河畔の構図の中に組み込まれる形で存在しているのです。

 工芸品の装飾のような趣がありますね。

 ただ、こういう線画に対峙した経験がなく、点在する文様をどう塗れば引き立て合うのか、俄には見当がつきませんでした💦

「考えても分からないから試してみよう!」という訳で、暫く前に挑戦し始めたものです。

 割と攻めた配色にしているのも、この種の線画でどれ位の色数が使えるものか、限界を見出したいという目論みゆえでした。

 今まで『世界の模様 ぬりえの旅』などで塗ってきた線画に比べると、演出のセンスを問われる応用問題かもしれません。

 「今年の文様経験の集大成になるかな?」と感じ、年内決着を目指したくなりました♪

 

 なお、このページの文様は、下の扇のように、かなり細かいものが含まれています💦

f:id:white_fuga:20181219123340j:image

 この扇面を塗っただけで、結構な達成感がありました(笑)

 古代人は、こんな文様を刺繍や染織で手がけていたのかと考えると、しみじみ、尊敬の念が沸き起こります(^_^)

 

■終わりに

 12月半ばまでの塗りかけ卒業キャンペーンは、以上のような展開となりました。 

 次回がこの続きになるか、その他の話題になるかは未定ですが、よかったらまたお付き合いください(*^ー^)ノ♪