こんばんは♪
4/18(木)、六本木の国立新美術館でトルコ至宝展を見学してきました(※下の画像は渋谷駅にあった広告用パネルです)。
トプカプ宮殿博物館の所属品を多数紹介した企画展で、主な陳列品はざっくり言うと宮殿のお宝や調度品などでした。宮殿の調度品はすなわち同時代の工芸品の最高水準ですから、イスラム美術や工芸品が好きな方には垂涎の的かと思います。
本展は特にチューリップ🌷の意匠を用いた品を積極的に紹介していて下図左のようなチューリップ用の花瓶等もありました☟。
また、武具や防具もありまして、面白かったです。兜にチューリップの前立てが付いているとか(可愛いけれど戦場では弱そう……)。風雅は日本刀が好きなのですが、オスマン帝国の刀剣の反りもなかなか魅力的だと思いました。
下2点は印象に残った陳列品に関する落描きです。記憶頼みで不正確ですが、折角の機会なので載せておきますね(*^m^*)
他にも織物・書籍・宝飾品など、「会期末までここに住む〜!」と世迷い言を呟く程に堪能してきたまでは良かったのですが。
帰宅後、困った事になりました(^_^;)
展覧会の興奮が覚めやらず、塗り絵が出来なくなってしまったのです💦
「いい作品を塗り上げたい!!」
と意欲は溢れているのに、「菌人」も天平文様も手が震え鼓動が高鳴り、色を着けても濃淡の区別がつかないという有りさま💦
塗りかけの線画を片っ端から試してみた結果、辛うじてベタ塗りの幾何学文様だけは進めることが出来ると気付きました。『世界の模様 ぬりえの旅』所載、アラビアのタイル柄のページです。
数時間かけて完成まで至りました(^O^)v
同形のパーツを同一の色で塗ること、別々のパーツに同じ色を割り当てないことーー工程は、この縛りルールに則って配色・着彩するだけでした。
ここまで単純な工程だと気がそぞろな位が適当だったようです。普段は集中して15分しか塗れないのに、一気に最後まで進められました。
ちなみに、配色は初め青系に限っていたのですが、同系色のみだと文様がボヤけてしまいそうに思われた為、ピンクと紫を解禁にしました。この種の幾何学文様は多色使いで構想するほうが合うのかもしれません。
以上、締まらない文章である休日の話をお伝えしました。
それでは、また〜(^o^)丿
【追伸】
本稿で話題に上がった「トプカプ宮殿展」ですが、個人的には超オススメです(あくまでも風雅の趣味と価値観に基づいての推薦なので、行ってつまらなくても一切責任は取りません)。
※会場で上のようなパネルを見つけました♡