塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

【雑談】中途半端な1週間。

 こんばんはー(^^)/
  
 それなりに活動しているのに目に見える成果が少ない時期というものは、誰にでも覚えがあるかと思います。
 今週(4/18から今日までの1週間)は、まさにそういう日々でした。
 という訳で未完結の【制作の記録】続編をお届け出来ず、すみません💦

 今日は、今週出来た作品で未発表のものをご覧に入れたいと思います。 


■「檜金銀絵経筒(ひのききんぎんえのきょうづつ)」

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画材:油性色鉛筆、顔彩。
『ぬりえ天平文様 かぎろい』収載の線画です。
 暫く前に画材店でバラ買いした顔彩(☟)を試す意図もあって、一部に顔彩を使いました。 


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画像の内、「若草」と「紫」を使用。どちらもパール系の色味なので、斜めから見ると夢幻的な光沢があります♪
 また、中央の花🌼には顔彩耽美シリーズの「白金色」も使いました。
 周辺に色鉛筆ではっきりした色を塗り、全体の印象がぼやけないようにしました。


■「木画紫檀双六局(もくがしたんのすごろくきょく)」


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画材:油性色鉛筆、顔彩。
 こちらも『ぬりえ天平文様 かぎろい』収載の線画です。
 敢えてテーマを設けず、感覚で塗っていきました。色辞典の第三集に含まれるdull toneの各色を多用しています。

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 ご覧の通り鳥が大層鮮やかな色の組み合せになっていますね。ターコイズブルー・藍・赤といった構成色が、トルコのイズニック・タイルに使われる色とよく似ていることに塗り終わってから気付きました。
 言うまでもなく、先日の「トルコ至宝展」の余韻でしょうね。完全に無意識でした。
 我ながら、かぶれ過ぎかも(^o^;


■アラビアの幾何学文様

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画材:サインペン。

 『世界の模様 ぬりえの旅』収載の線画です。本日夕方に塗りました。
 4つある文様の中央にある"星"は、時事ネタにちなんで黒くしてみました。ブラックホールの写真撮影に成功したという最近のニュースを念頭に置いています。 

 このページの完成をもって、『世界の模様 ぬりえの旅』は一応終わりました(プリズマカラーの色見本にしているページだけ未完成)。挽回不可能な失敗で諦めたページもあり、コンプとは言えませんが、ともかくも1冊終わって格別の達成感を覚えました(^^♪

 
■オマケ:落描き

 本日昼、ぬいぐるみの写生をしていた時に、興が載ってサインペン(黒)で落描きした黒猫(ΦωΦ)です:


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 写生の作品とほぼ同じ構図の為か、5分足らずで出来上がりました(風雅にしては驚異的に短い時間です)。
 なお、色鉛筆で制作しているほうは、黒猫(ΦωΦ)ゆえのモノトーン祭りに苦戦を強いられています(あと1日まとまった時間を充てないと…という進捗状況💦)。


 以上で今週の完成作品の報告は完了です。
 残念ながら今年のイースターは素通りとなりました。このあと藤や菖蒲の季節になるので、そちらで季節感を取り入れていきたいと思います。
 それでは、また〜(^^)/