塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

『心ときめく四季のワルツ』完成作品ギャラリー①

 こんばんは(^^)

 ポストカード集の塗り絵本:『心ときめく四季のワルツ』の完成作品ギャラリー第一弾をお届けします。

 今回は、油性色鉛筆で塗った作品ばかりを集めてみました。題は風雅が勝手に付けたものです。

 

■「バカンス気分」

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 昨年夏に塗りました。

 モチーフを思いきり濃く塗ってしまった為、背景は塗らずに完成としています。

 

■「ドングリ収穫隊」

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 昨年秋に塗りました。

 森の中でドングリを収穫するシマリスたちが描かれています。ただし制作中はキノコ祭りの様相を呈していました。

 

■「ハロウィンの街」

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 昨年10月に制作しました。

 ハロウィンに浮かれる夕暮れの街の様子です。石畳の街が大好きなので、自然と力が入りました。

 テーマカラーが紫と橙色とあって、ハガキ2枚分の寸法にしては意外に小物の配色に悩まされた記憶があります。

 

■「オバケだぞ〜!」 ←NEW!

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 本作品はブログ初公開です🎊

 4月か5月に空と地面の一部だけ塗ったまま停滞していましたが、先週日曜日に突然ヤル気スイッチが入り、翌日完成となりました。

 

 一見、森の仲間が無邪気に追いかけっこをしている図に見えるものの、ネズミくんはオバケ役の脚元を注視していますね。

「あれ?こんな友だちいたっけな?」

と疑っている想定です。

 知らない誰かがいつの間にか遊戯に混ざっていたかも……と怪談のような展開を妄想しながら塗りました。

 シーツをかぶって紛れ込んでいた動物の正体は、ワオキツネザル🐒。きっと一緒に遊んでみたかったのだよね、と。

 

 実のところ、この動物が何なのかは考え込みました。脚はウサギやリスのようで、尻尾はアライグマのようで、丈はあまり大きくなくて……と特徴を満たす動物がいそうでいなかったのです。

「動物は顔が出ていないとお手上げ💦」

と痛感しました。

 

 ところで、この作品では柵から向こうに野原と森と湖が描かれています。

 この遠景につい力が入り過ぎ、濃くなってしまいました。

 塗り終わった後でようやく「色鉛筆での遠景の塗り方がよく分かっていなかった!」と自覚しました💦これは今後の課題となりそうです。

 

 

 以上、油性色鉛筆で塗った作品4点をご紹介しました。

ご覧頂き、ありがとうございました(^^)