こんばんは♫
旅行が終わってから早くも1週が経ちましたが、未だ時差ボケで夜によく寝付けない日々を送っています。
その影響か、調子が上がらないなと感じつつ、9/25から塗り絵を再開しました。
■再開後の成果
再開時は、本筋不在かつ塗りかけ卒業キャンペーン実施中だったので、ベタ塗りメインで気楽に塗っていました。
まず、洋書の"Arabic Floral Patterns Coloringbook"から3点完成しました。
27ページ。
画材:油性色鉛筆。
25ページ。
画材:油性色鉛筆、顔彩。
この2つは賑やかな多色の画面ですね。
「こんな色使いをしたくなるなんて…」
と自分でも戸惑いつつ、結局、安定の"冒険"志向で突き進みました(^^)v
27ページのほうは、『特定のイメージを持たせない配色』をキーワードとしました。
一般に美的な配色といえば、特定の事物や現象を想起させるように行うものですが、自分の蓄積された様々なイメージや先入観に敢えて背を向けた時、何が出てくるのか、と思ったのです。
頭を空っぽにして塗った結果、この『イメージ無し』の作品が出来上がりました。
しかし、完成後に眺めると仄かに
「二昔前のパチンコ屋を思い出すなぁ」
と感じました。学生時代の住まいの最寄り駅周辺にパチンコ屋が多くて、強烈に賑やかで無秩序な色彩で佇んでいたのです。
正直なところパチンコ屋は嫌いなので色彩感が似てると感じた時は、軽くショックを受けました(笑)。
25ページのほうは熱帯植物園のイメージです。背景の大部分を青いパール顔彩で塗りました。ムアッとした空気を表したつもりでした(※自己満足)。
上2点の他に、23ページも完成しました。
画材:油性色鉛筆。
こちらは『紫の分解』をテーマとした色遊びの産物です。紫色を構成する青と赤の系統を主に使ってみました。
アクセントに黄色と金色を足しています。
奇天烈な多色使いが続いた為、気分転換に穏当な配色をしてみました(^^)。
アラベスク文様の他にも何点か塗りかけ作品を少しずつ進めましたが、完成したのは下の「アイリス」1点だけでした。
画材:油性色鉛筆。
出典:『心を整える花々のマンダラぬりえ』。
昨年からダラダラ続けてきた作品だったので、ようやく卒業できてよかったです。
■塗りかけ卒業キャンペーン総括
今回の塗りかけ卒業キャンペーンは、予定通り9/30で終了としました。
期間中に洋書のアラベスク文様を集中的に進めてコンプしたかったのですが、あと3ページ残ってしまいました。
点数については25点を目指した結果が11点止まり。旅行に行ったり時差ボケに振り回されたりしたので、妥当な数字かと思います。
昨年から塗っているものがあまりまとめきれなかった為、この秋に並行して進めることにしました。
■新作に着手
と言いながら、キャンペーン明けの今日から早速新しいページに着手しています。
実はつい数日前、小市民らしく増税前に本屋に駆け込み、塗り絵本を3冊買いました。
このうちEriyさんの『世界一周なぞり描き〜歴史を楽しむ旅〜』はなぞり描きの本ですが、風雅の用途は塗り絵です。描線が薄いセージ色なので「なぞらずに塗り込んでしまえば面白いかも」と期待して買いました♫
今日の午後、この本の「ジャンヌ・ダルク」のページに手を着けました☟。
虫も殺せぬ可憐な雰囲気のジャンヌさん(笑)。
「本物は"天の声"を聞いて膠着状態の戦場に出てきた上、甲冑を身に着けて各地を駆け巡っていたのだから、狂気に近い純粋さと恵まれた体格を備えた女性だったのでは?」
風雅が思い描くそんなジャンヌ・ダルク像とはかけ離れ過ぎていて、ギャップに苦笑しながら制作しています。
きっと、こういう楽しみ方ができるのがこの本の特徴なのでしょうね(^^)
以上、最近の塗り絵制作について、記して参りました。
今日久しぶりに端座して人物を塗ったところ、要領を忘れかけているように感じた為、さしあたってジャンヌ・ダルクを塗りながらリハビリしようと思います(笑)。
それでは、また〜(^^)/