こんにちは♡
今回は塗り絵の近況報告です。
■新しい"本筋"始動。
連休前に新しい線画に手を着けました。
題材はと言えば、長野剛先生の「真田幸村」です!!
出典は『大人の塗り絵 戦国武将編』☟。
この本の表紙を飾る真田幸村、とてもカッコいい美丈夫ですよね〜♫
とはいえ、見るからに難しそうな絵柄の為
「塗り上げられるかなぁ……」
とドキドキしながら始めました。
こんな素敵な線画は万が一にも投げ出したくないので、今回は10/18までの完成を目指すと期限を切り、短期決戦の構えで臨んでいます。
もちろん、三連休も「真田幸村」制作に時間を割いていました。
■「真田幸村」制作の概要
【画材】水彩色鉛筆
【テーマ】重厚感と迫力を出す
【配色方針】幸村らしさを大事にする
ここでいう"幸村らしさ"とは、真田幸村という歴史上の人物の属性として有名な特徴のこと。
『三国志』で呂布と言えば赤兎馬、赤兎馬と言えば呂布が思い浮かぶように、英雄伝説には特定の人物と不可分に結び付く、特別な事物や身体的特徴があります。
真田幸村で言うと、赤一色の戦装束(通称:『赤備え』)や鹿の角が付いた兜が有名なようです。
自分好みのアレンジはするにせよ、基本的にそういった"幸村専用"アイテムは外さないでいこうと決めました。
そういう訳で、幸村の戦装束は赤色ベースになります。
【10/9】
最初は自信がなかったので画面右下隅の馬から塗りました^_^;。
原画手本の馬は鹿毛(よくいる焦げ茶色の毛色)だったのですが、真田幸村の馬が栗毛だったという言い伝えを知り、栗毛馬として着色しています。
何となく水彩色鉛筆の使い方を思い出したところで、虫食いのように戦装束に取りかかります。初日はここまで塗れました☟。
【10/12】
以下、塗れそうなところから塗っていきます。
【10/13】
この日も少しずつ。
鎧の下の着物は、原画手本から大きく変え、『褐色(かちいろ)』にしました。『褐』が『勝ち』に通じるとして好まれた色です。
赤青鉛筆のようなコーディネートはいかがなものか、とも思いましたが、兜に鹿の角を付けるセンスの持ち主とあれば、収まりが悪い色合いのほうが妥当かもしれません。
【10/14】
この日は背景に手をつけました。クリーム色を基調として塗っているものの、画像だと盛大に色飛びしていますね💦💦
絹本着色の日本画の背景のようにしたかったのです。これでも思ったよりはうまくいきました。
この日は兜の六文銭を塗って切り上げました。
【10/15】
細部に加筆しました。
これまでの進捗は以上の通りです。
引き続き頑張ります(^^♪
■"枝道"は道半ば。
"本筋"の幸村に対しては、あまり裏番組と位置づけられる"枝道"的な作品がありません…。集中力をごっそり持っていかれるので、"枝道"に割けるエネルギーがない、というのが実情です。
かろうじて1点、水彩色鉛筆の練習を兼ねてマンダラを塗り進めています☟。
秋らしくなり、ハロウィン用にも何か塗りたいところですが、真田幸村を攻略してからになりそうです…^_^;
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
それでは、また〜(^^)/