塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

【道具】2019年の軽く画期的だったお買い物【画材】

 こんばんは〜、風雅です。
 今年買ってよかったものは…という"今週のお題"に乗じて、今年買った物の中で『風雅の塗り絵&お絵描きライフを大きく変えたアイテム』を3つ振り返ってみます。
 よかったらお付き合い下さい(^^)

■【道具】卓上型鉛筆削り「Angel-5 Premium」
 
 費用対効果で見れば、これは本当にお買い得だったと思います。
 初めての卓上型で、削る過程が見えないのでハラハラしながら使っていたのですが、すぐに慣れ、便利さと削り具合の安定感から愛用するに至りました。
 ポケット型のみ使用の頃と比べて何が変わったと言えば、
・尖っていつつ意外と折れにくい角度に削れる。
・(キンキンだから)尖った状態で使える時間が長くなった。
・パフォーマンスが落ちにくい為、削り器を買い替える時間と手間が節約できる。
ーーという2点が大きかったです。


■【画材】顔彩(キラキラ系)


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 パールカラー等の変わり種しか持っていないので、顔彩全般については何も語れません。
 ただ、今春からキラキラ系顔彩を導入したことで、
「キラキラでも上品に塗りたい」
と思った時に使えるアイテムができたのは大きな収穫でした。

 とりわけ、和柄の場合は、モチーフの存在感や重層性ゆえに画面をまとめるのが難しい時があります。
 そうした局面で、金色や銀色がアクセントになると同時に印象を和らげる緩衝材としても機能してくれると、配色の自由度が上がります。
 各種のペン類もそれぞれ個性があって有用ですが、顔彩の印象の柔らかさや軽やかさは抜群で、和柄塗りの助っ人にはうってつけだと思いました。

 風雅個人にとっては、キラキラ系顔彩の導入で天平文様の塗り方に幅が生まれたのが嬉しかったです。
 たとえば下の作品群では大活躍でした☟。

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■【画材】アーテレーズカラー色鉛筆

 最後はアーテレーズカラー色鉛筆です。

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 ご存じ、消しゴムで消せる色鉛筆。
 描いた線をそのまま残すことも消すことも選択できるので、着色よりもお絵描きの輪郭スケッチの際に活用しています。
 この半年未満で徐々に色数も増え、現在は6本持っています。
 旅行中やインクトーバーの期間も様々なスケッチに使いました。

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 旅行などにスケッチ用で携行する場合は、「スカイグレー」か「バーントシェナ」が便利かなと思っています。
 
 
 以上3点を挙げてみました。
 最後に、せっかくお越し頂いたので、最新作のマンダラを収載して本稿の結びに代えたいと思います。
 ご覧頂き、ありがとうございました!

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画材:油性色鉛筆、サインペン、ボールペン。
出典:"Snowflake Mandalas Coloring Book".


今週のお題「2019年買ってよかったもの」