塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

【季節の塗り絵】なんちゃってクリスマス。

 こんばんは(^^)
 いよいよ明日はクリスマス・イブですね🎄。
 最近年内に最低限完成させたい作品群に取り組んでいてクリスマス絡みの塗り絵が全くできなかったのですが、今日ようやく1点形にすることができました。

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出典:"Elegant Tile Designs Coloring Book."
画材:油性色鉛筆、メタリックマーカー、ボールペン。

 ご覧の通りタイルの図案をクリスマスカラーで塗っただけですが💦。
 モチーフの1つが雪の結晶に似ているので、クリスマス塗り絵ということにしておいて下さい(^人^)。 
 地色のメタリックブルーは、教会の屋根と夜のイメージです(←苦しい…)。
 
 もともと家をクリスマス仕様に飾りつけたりケーキを焼いたりする習慣がないので、塗り絵をして備えるだけでも十分クリスマス気分が盛り上がります。
 これでもう準備万端(*^^*)。
 明日は何のケーキを食べようか、ウキウキ迷っています(笑)。


 さて、以下は雑談ですが。 
 最近例のリスト以外の塗り絵はどうしているかと言えば…実は塗っています。
 昨日の昼間はTVを観ながら、『森の少女の物語』の序文のページを塗って完成させました☟。 

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このページは、初夏に万年筆インクの試し使いをして葉っぱを塗り、そのまま止まっていました。
 この本から今年1点も仕上げていなかったこともあり、俄然やる気になって人物と果物を油性色鉛筆で仕上げました。
 線画だと少女が純粋な印象が強く、見ていてムズムズしてきたので、黒いサングラスを配備しました。
 サングラスは発色を考えてボールペンで描き込んでいます。
 これで少々怪しげな雰囲気が出せたでしょうか?

 数日前には、『京のみやびな和柄』からも1点塗り上がりました。12月に入ってから何度か塗りかけをご覧に入れている宝相華文様の和柄です☟。

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画材:油性色鉛筆、ボールペン(金色)。

 ほぼベタ塗り・立体感度外視の文様ということで、様々な和紙を無造作に重ねたようなイメージで地色を決めました。
 また、この"和紙"イメージの延長で、上辺の無地のパーツには格子模様を付けました。
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昨日の記事でも触れたフロッタージュ技法によります。
 実は、この作品でフロッタージュを試して面白味を感じたことで、オリジナルの「窓辺の女性」にも使ってみたのでした☟。

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 このように、本筋に関わる実験を同時進行の横道で行なえるのが、"かけ持ち派"のメリットだと改めて感じました。

 以上、ややまとまりなく近作をご紹介しました。
 本日もご覧頂き、ありがとうございました。
 どうぞ楽しいクリスマスをお過ごしください。
それでは、またヽ(^o^)丿

今週のお題「クリスマス」