こんにちは。
天平文様の塗り絵本:『ぬりえ天平文様 うたかた』より、これまでの完成作品を並べてみました。
ブログ初公開が2点あります。
どうぞお楽しみください(^^)
■金銅花型裁文(こんどうのはながたさいもん)
画材:油性色鉛筆、顔彩。
■金銅葛形裁文(こんどうのかずらがたさいもん)
画材:顔彩、油性色鉛筆。
テーマ:血塗られた古代王権。
■花文暈繝錦(かもんうんげんきん)←New!
画材:油性色鉛筆、ポスカ。
テーマ:岡本太郎の色使い。
2020年5月半ばに制作しました。
手持ちの配色本:桜井 輝子『配色アイデア手帖 日本の美しい色と言葉』60-61ページに『岡本太郎』という配色案が載っています。
これに刺激されて天平文様で岡本太郎の色使いを展開したらどうなるか、と試してみたくなりました。
但し、同書の配色案は私自身がイメージする太郎の色使いとはやや離れている為、太郎の作品を見直しながら特徴的な色を拾っていきました。
結果的に、岡本太郎の色使いを展開するには塗り絵の規模(≒塗る面積やモチーフの密度)が小さくて充分ではなかった気がします。
機会があれば別の線画で岡本太郎の色使いに再挑戦してみたいものです。
画材:ボールペン、サインペン。
一つ上の「花文暈繝錦」に続いて制作しました。
こちらはペンのみのあっさり仕上げです。
■白地唐花文錦(しろじからはなもんにしき)
画材:油性色鉛筆、ボールペン、サインペン。
■金銀鈿荘唐太刀(きんぎんでんそうのからたち)
画材:油性色鉛筆、顔彩。
■葡萄唐草文緑綾(ぶどうからくさもんみどりのあや)
画材:油性色鉛筆。
■蜜陀絵皮箱(みつだえのかわばこ)
画材:油性色鉛筆、ボールペン、サインペン。
テーマ:紫陽花の手水鉢。
以上8点で、本書の過半数です。
ご覧頂き、ありがとうございました。