塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

終わらない雨季の塗り絵。

 こんばんは、風雅です。

 先週末から昨日にかけて仕事が3連休だったので、のんびり過ごしておりました。

 時間配分を間違ってお絵描きし損ねたという痛恨事はあったものの、塗り絵は楽しく進められて満足感に浸っています(^^)。

 

 本日は新着本の話題から参ります📖。

 7/19、新しい塗り本が届きました♫。

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加藤 美紀『大人の塗り絵Premium 着物の乙女たち』(河出書房新社、2020年)です。

 画風は美人画の系譜に連なるものの、近代から現代に至るモダンな着物を纏った少女達が描かれている点が特色と言えるでしょう。

 東京駅丸の内駅舎、歌舞伎座ニコライ堂など、都内の近代建築が描かれている線画も多く、個人的に親しみも感じます。

 ただ、着物美人に建物とそれなりに難易度はありそうな印象を受けました。

 現時点ではどの線画から手を着けようか、決めかねております(^o^;。

 

 一方、制作は模様系中心でした。

 この連休で3点完成しました。

 うち2点はケルト風マンダラです(ともに出典は"Celtic Mandalas Coloring Book")。

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画材:油性色鉛筆、サインペン、ボールペン。

配色テーマ:アンダルシアの古都の旧市街。

 スペイン南部アンダルシア地方には中世に栄えたコルドバセビリアといった古都があります。その旧市街から受けた色彩的な印象を本作品に投影しました。

 ちなみに、制作途中でどうしてもコインランドリーに行く必要に迫られ、洗濯中の待ち時間に進めておりました。

 

もう1点のマンダラは、水彩色鉛筆中心で塗ったものです☟:

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画材:水彩色鉛筆、油性色鉛筆、サインペン、ボールペン、POSCA。

 内側のハート形とクローバー型を黄色で強調し、何となくエレクトリックな方向性で配色しました。

 

 3点めは和書のアラベスク文様の塗り絵本より、ダイヤ形のアラベスクです☟:
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画材:油性色鉛筆、ボールペン。

 多色使いにし、アラベスク文様の"キモ"である蔓部分を赤系統の色や焦げ茶色です塗ってみました。いつも何となく緑系統にしがちですが、今回は幅を広げる為に(?)敢えて冒険しています。

 

 以上週末から昨日にかけての3日間の作品をご覧頂きました。

 今週もマイペースかつ気まぐれに頑張っていく所存です。

 

 今日もここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

 それでは、また〜(^^)/