こんばんは〜。
GW明けの五月病が今から危ぶまれる風雅です。
この連休に城攻めの計画があったのですが、感染症が猖獗を極めている為、無期限で延期しました(泣)。
そういう訳で自宅蟄居の休日を過ごす…となれば、塗り絵の出番(^_^)。
4月の活動報告をば、致したいと思います。
(既に公開済の作品も含めてまとめました。但しネットプリント等書籍以外の手段で線画を入手した作品は除外してあります)。
■【拘りのモチーフ】宝相華文様
4月の"拘りのモチーフ"の1つは宝相華文様でした。
画材:油性色鉛筆、ボールペン、顔彩。
出典:『京のみやびな和柄』。
題名:「月蝕」。
昨年来の宿題の1つで、年末に腰痛になったせいで中断していた作品です。
着手した頃は油性色鉛筆と顔彩で古典的な雰囲気を目指していました(実話)。制作再開後に色数を増やし、メタリックカラーも取り入れて、インパクトを強化(?)しました。
攻めた配色に舵を切る気になったのは
「配色に新鮮味を出したい!」
と考えた為です。
無論、失敗上等の構え(笑)。
かくて冒険心が大変に満たされ、楽しい制作時間となりました(*^^*)。
何かの事物をイメージした制作ではなかったのですが、完成形を見た時に
「何となく"月蝕"のイメージと重なるなぁ」
と感じ、この銘を打ちました。
宝相華文の作品はこの他にもう1点完成しました。
前回記事で公開済ですが、再録します☟:
画材:ボールペン、サインペン、メタリックマーカー。
出典:成願 義夫『和柄のヒーリングぬり絵ブック』。
■【拘りのモチーフ】塗り絵で桜祭り
3月から桜のモチーフを塗り進めてきましたが、4月の完成品は下の1点に留まりました(※前回記事で紹介済)☟:
画材:油性色鉛筆。
出典:紅会『美しい和のぬりえ』(朝日新聞出版、2021年)。
題名:「花曇り」。
4月中に終わらず塗りかけの作品も数点あり、うち1点が5/2に完成しています☟:
画材:油性色鉛筆、サインペン。
出典:石村 和代『花ともよう 四季のぬり絵ブック』。
題名:「春のワルツ」。
花に対して蝶が巨大なせいで、昭和の某怪獣映画を思い出さずにはいられないw。
整合的に線画を解釈すれば極端な遠近表現なのでしょうが、枝垂れ桜をはっきりと塗りたかった為、敢えて空気遠近法は無視。
かくて"モスラのワルツ"になりました^^;。
■その他の和柄
宝相華文様でも桜でもない和柄は、下の1点に留まりました(※前回記事で紹介済)☟:
画材:油性色鉛筆、ボールペン。
出典:石村 和代『春夏秋冬 和のぬり絵ブック』。
題名:「花畑」。
■エキゾチックな文様系
"インド文様"はペンのみで塗りました☟:
画材:サインペン、水彩毛筆、メタリックマーカー、ボールペン。
出典:『インド文様とペイズリーのぬり絵ブック』。
配色イメージは、草木が繁茂する南国の叢(くさむら)でした。
柄が大きめのアラベスク文様もペンで☟:
画材:サインペン、ポスカ、メタリックマーカー、ボールペン。
出典:『世界の美しい文様ぬり絵 アラベスク文様』。
勢いでササっと仕上げました。
タイル塗り絵も1点☟:
画材:油性色鉛筆、サインペン、メタリックマーカー、ポスカ。
出典:"Elegant Tile Designs Coloring Book."
これは昨年からの宿題だったものです。
「苦手意識のある茶色と橙色を、タイル塗り絵で活かしてみよう!」
という試みをした結果、ご覧の通りの原色祭りになりました。
■マンダラ
4月もマンダラ塗り絵は豊作でした。
中でも力が入ったのは、下のギリシャ風マンダラです☟:
画材:サインペン、ボールペン、メタリックマーカー、ポスカ、油性色鉛筆。
出典:"Greek Mandalas Coloring Book."
配色テーマ:「色の三原色」。
単にメインカラーを三原色にしたという訳ではなく、
「三原色が画面内で鼎立して見えるように」
と意識しました。
何とか"三色鼎立"を実現できたのではないかと、自分では満足しています。
お馴染みのアールヌーヴォー風マンダラも3点塗り上がりました。3点とも出典は "Art Nouveau Mandalas Coloring Book" です。
画材:ボールペン、サインペン、メタリックマーカー、水彩毛筆。
題名:「ルリイトトンボ」。
無心で塗ったものですが、
「ルリイトトンボのような色だね…」
と見た人に言われました。
画材:ボールペン、サインペン、メタリックマーカー、ポスカ、水彩毛筆。
画材:ボールペン、サインペン、メタリックマーカー、水彩毛筆。
新しいマンダラ塗り絵の本も買い、早速1点塗りました☟:
画材:ボールペン、サインペン、メタリックマーカー、水彩毛筆、ポスカ。
出典:オオジカオリ『大人のアート塗り絵4 心を整えるマンダラ〜華やぎのロマンチックフラワー〜』。
題名:「アラベスク」。
下の画像の表紙のように、具象的な花モチーフが多いマンダラ塗り絵の本ですが、1点だけアラベスクの花のページがあります。
与しやすしと見てそのページから手を着けました。
紙質に関しては、ペンも相性は悪くないと思います。
■塗れる栞🔖
その他に、栞も1点出来ました☟:
画材:サインペン、ボールペン、メタリックマーカー、ポスカ、油性色鉛筆。
制作中の試し塗りを兼ねてゆっくり塗り進めたものです。
実のところ、色移りが怖くてこの栞は本に挟めません^_^;。
以上、4月の作品を振り返ってみました。
拘りのモチーフ含め、それなりに充実していた気がします。
心残りは月例ミッションが終わらなかったこと、人物モチーフの塗り絵が1点も仕上がらなかったことでしょうか。
めげずに5月も頑張ります(^_^)。
なお、5月の"拘りのモチーフ"はまだ決まっていません。
いっそ拘りを捨てるという考え方もない訳ではありませんが、連休いっぱい悩もうと思います(・∀・)。
それでは、お休みなさい(^^)/