塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

Uniカラーの収納変更と色見本。

 こんにちは~。

 梅雨明けて酷暑の休日、いかがお過ごしでしょうか。

 

 6月のことになりますが、Uniカラー全100色の収納方法を変えました。

 従来は三菱888色鉛筆用の空き缶(白地に黒い蝶が描かれた平たい缶。36本収納)と72本収納可能なロールペンケース☟に分けていました。 

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 よく使うものを缶に、さほどでもないものをペンケースに…という分け方です。

 使用頻度の高いものがすぐ分かる反面、セット全体での使い慣らしが進まず、購入後から歳月が経ったのに「まだまだ使いこなせていないな…」と感じることが多くなりました。

 そこで、100色全部を1つのケースに収納することにしました。

収納先は下の色鉛筆バッグです☟:

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 1つのポケットに3本ずつ入ると商品説明にはありましたが、Uniカラーだと3本はギッチギチ💦窮屈過ぎて取り出しにくくては意味がないので、2本ずつ入れることにしました。 

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  出荷時の並び順に揃えて入れるとグラデーションになって見映えがします♪。

 この並び順に整える際に、色見本も作りました☟: 

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  表のフォーマットはInstagramの友達が作成・配信してくれたものを使いました(ありがた過ぎる…!)。

 色番を頼りに、マス内を塗り潰しては色名を書き込む作業は単調で、すぐに飽きます。

 色見本作成に飽きたら何本か色鉛筆を移し替え、その作業に飽きたら色見本に戻り、……の繰り返し。同時進行で行いました。

 

 Uniカラーを移し終えた後、この色鉛筆バッグの収納用ポケットがまだ余っていることに気付きました。

 いつぞや買ったメタリックカラーの色鉛筆12色セット(Raffine color 5101)をそこに移し替え、同時進行で色見本も作成します。

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 この色鉛筆は固有の色名・色番が記載されていないものでした。これでは不便なので 、自分で色番を決め、各色に便宜的に名前を付けます。そして、色鉛筆の軸にも付けた番号を油性ペンで書き入れました。

 

 という訳で、色鉛筆バッグ1個分の収納変更と色見本作成が終わりました。

 色見本は字も塗り方もお世辞にも綺麗と言えませんが、色見本自体に美しさを求めるのでなければ、この程度で充分かと思います。

 収納変更してから、バッグのどの辺りにどんな色の色鉛筆があるか分かり、出し入れが便利になりました。それに伴い、使い勝手が少し良くなった気がします。

 

 ちなみに、この6月。活動は低調を極めました。

 そのささやかな成果2点をご覧ください。

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画材:油性色鉛筆、ボールペン。

出典:田代知子『鏡の国の衣裳美術館ぬり絵ブック』。

 題するならば「西洋の扇」でしょうか。

 6月“拘りのモチーフ”の一つが「涼感」で、扇を塗ってみたところ、西洋のものにはさほど涼感を感じないのだと実感しました。残念......。

 もう一つの“拘りのモチーフ”:「着物」は、下の作品で一応クリアできたかと思います:

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画材:油性色鉛筆、顔彩。

出典:『花ともよう 四季のぬり絵ブック』。

題名:「花宴」。

 宴会仕様と意識した訳でもないのに、地色と麻の葉文様は奇抜一歩手前のモダン系になりました。

 

 以上で6月の塗り絵関連の活動報告に代えたいと思います。

 ところで、当ブログは今回で300本目の記事となりました。

 私は複数の書きかけ記事をまとめられるものから仕上げて公開するスタイル(←塗り絵と全く同じで笑えない)で、キリ番という意識がなかったのですが、到達してみると感慨が湧くものですね。

 これからもどうぞよろしくお願いします。

 それでは、また。