塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。

【夏のレビュー企画】"Nice Little Town 2"

 こんにちは♪
 8月に入っても猛暑が続きますね。
 当ブログのレビュー企画も続きます。今回は、手持ちのうち唯一の洋書である、"Nice Little Town 2"を取り上げてみたいと思います。

■基本的なこと

著者:Tanya Bogema (Stolova)
発行年:2017年

 発行場所の記載がないものの、米国で印刷されたと書いてあるので、米国で出た本だと考えられます。

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◇特色◇
・片面印刷
・塗り方ガイドなし
・付録:テーマ外の塗り絵10ページ
・ジャンル:風景画系、風俗画系
・作品数:31
・ほぼB5寸法

■出会いと付き合い

 Amazonで、他の買い物のついでに買いました。現時点で、現物を見ずに塗り絵本を買ったのは、この1冊だけです。
 買った理由は、主に3つ:
・建物の塗り絵をしてみたかった
・安かった(600~800円位)
・片面印刷

 中身や画風は、塗った方がSNSに投稿した画像で事前に見知っており、「ユルい建物の塗り絵」程度の認識でした。
 本書は、建物塗り絵のいい練習になるのではないか、と思ったのです。

 しかし、届いた本を開くと、想像以上におおらかな線画に面食らい…そのまま、数ヶ月放置。
 結局、手を着けたのは6月に入ってからでした(^o^;) 
 直前に細かい塗り絵が続いた反動か
「とにかく線の少ない絵を手がけたい!」
という衝動で始めました。
 1点塗り上がるとその願望は満たされてしまいましたので、現在は再び放置…ゴホッゴホッ、再開の機運が高まるのを待っています(笑)
 我ながら暢気に構えていますね。
 本書に漂うユル~い雰囲気が、そんな付き合い方にも合っている気がしています(*^^*)

■ズバリ、どんな塗り絵か

 ズバリ、ユルい建物のイラストです。
 題名の通り、小規模の街の風景を徹頭徹尾フリーハンドで描いています。

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 画像で雰囲気が伝わるでしょうか?
必要最低限の輪廓線と、僅かな陰影の線で描かれており、画面全体が白っぽいのが特徴です。
「大まかに構図だけ作ってあげたから、あとはあなたの好きにして(^^)d」と言わんばかりの潔さ(笑)
 これだけのスカスカな絵にもかかわらず、何となくのどかで明るい雰囲気が出ている辺り、プロは凄いですね~♪
 描線は黒色で太め。
のびやかではあるものの、デジタル画特有のギザギザ感が残ります。

 実際に塗ってみると、絵柄の単純さから想像するより難しく感じました(^^;
 その一因は、質感を表す線が殆ど入っていないせいかな、と思います。
 例えば、道の舗装は石畳かタイルか。
 植木鉢は陶器かプラスチックか。
 輪廓だけ描いてあるので、自分で考えられる半面、その材質らしさを自分の技術で出す必要が生じます。
 そういった意味で、単に丁寧に色を塗れば見映えのする作品が出来る類の本ではなさそうですね(^o^;)

■作品例

 既述の通り、まだ1点しか完成させていない為、今回は1点だけ披露します↓

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 画材は水彩色鉛筆。

■終わりに

 最後に、恒例の感想コーナーです。

・好きか ★★★★★★☆☆☆☆
・良いか ★★★★★☆☆☆☆☆
・使い勝手★★★★★☆☆☆☆☆
・達成感 ★★★★★★★☆☆☆
・推奨度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆

 上の★評価をまとめると、「好きだし、塗れば達成感もあると思うけれど、人にオススメとは言えない」という意味になります。
 本書については、風雅自身の評価も定まりきっていないので、今は「こんな本もありますよ~」的なレポートにとどめておきたいと思います。

 それでは、今回はこの辺りで。
よかったら次回もおつきあいください。