塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

【画材】ミックス色鉛筆雑考 その0:色見本を作りました(報告)

 こんばんは。

 今週はバタバタしてまとまった塗り絵の時間が取れなかったのですが、今日は谷間の休日です(*^^*)

「こういう時こそ、特別な達成感が欲しい!」

と感じ、ミックス色鉛筆(20本)の色見本を作ることにしました。

 何故これが特別かというと、色見本の作成作業がスゴーく苦手だからです。とにかく猛烈な飽き性の為、同じ形を同じ方法で何十回も塗る作業が続きません💦3つ塗るとため息が洩れ、5つ塗ると席を立ちます(笑)

 今日も、昼過ぎから始めて夜までかかってしまいましたが、何とか完成できました!

 

 という訳で、まずは見てやって下さい(^人^)

全体像は、このような感じです↓:

f:id:white_fuga:20181114200039j:image

部分的に拡大すると、赤系↓や……

f:id:white_fuga:20181114200634j:image

黒や群青の地味系↓に……

f:id:white_fuga:20181114200651j:image

色合いヤバめの深緑などの……

f:id:white_fuga:20181114200718j:image

縞模様の羊さんたちが群れています。

 シルエットだけだと雲のようですが、一応羊です(^^; 元は、塩漬けにしていた単語帳↓でした。

f:id:white_fuga:20181114202432j:image

 白紙の紙片を1枚ずつ20本のミックス色鉛筆で塗って、黒台紙のスクラップブックに貼りました。

 より正確を期すと、紙片を貼る前に定着液をスプレーする工程もありました。

 それにしても時間が長くなったのは、色を変えるごとに、普通の塗り絵帳も10~20分ずつ塗っていたからです。

 これはもちろん、『同じ形を同じ方法で次々と塗る』という反復作業を避ける為でした。

 紙片を塗る時は力加減が安定せず、けっこうムラになりました💦太軸の色鉛筆はどう使うのがスマートなのか、未だによく分かりません……💦💦

 ただ、手製の色見本は「自分が塗ればこうなる」と分かるのが1つのメリットですから、ここは「必要な情報がバッチリ入っているのだ( ̄ー ̄)」と考えておくことにします(笑)

 

 なお、塗り絵本に寄り道した成果として、天平文様の線画も1枚塗り上がりました↓。

f:id:white_fuga:20181114205313j:image

この作品は『紫檀箱(したんのはこ)』と題がついています。

 縁の細い部分以外は、すべてミックス色鉛筆で塗りました。11本使っていますが、1本につき2色で構成されている為、色数はもう少し多くなるはずです。

 

 ところで、今回、何故ミックス色鉛筆の見本にしたかというと、色見本を工作で作りたかった…というのが大きいのですが。

 もう1点、本ブログで時々言及している割にミックス色鉛筆がどういうものかきちんとお伝えしていなかったこともありました(いつも気付くの遅くてすみません💦)。

 本記事の画像で、大まかな色のラインナップ程度はお伝えできていれば幸いです(*^^*)

 

 次回の話題は未定ですが、よかったらまたお付き合いください。

 それでは、お休みなさい★*☆♪

【制作の記録】秋色の美人画を水彩色鉛筆+αで その3

 こんばんは(*^^*)

 引き続き、『大人の塗り絵 美人画編』所収『想い』(原画↓)の制作の記録をお届けします。

f:id:white_fuga:20181107224516j:image

 

■もみじ🍁

 前回、楓を塗る最中に盛大にやらかし、背景の何もないところを銀一色で塗る運びになりました。

 この銀地に埋もれさせない為に、楓の葉は、原画よりも形がくっきり出るように意識して塗りました。

 画面の中で強烈に『秋』を主張してくれるパーツですから、埋もれられては困るという訳です(^^;

f:id:white_fuga:20181111155453j:image

 上の画像にある水彩色鉛筆を使い……

f:id:white_fuga:20181109184129j:image

……多少とも奥行き感が出せないかなぁ、と葉ごとに色を変えました。

 この線画でもみじ🍁は画面左上段と右中段は分布しますが、左上段のほうをより鮮明にしました。これは、美人さんの視線が左上段に向かっている為、観る方もまず左側のもみじ🍁に目を引かれると考えたからです。背景が1色ベタ塗りになった為、めりはりをつけたかったという事情でした💦

 なお、最終的に画面左上のもみじ🍁は下のようになりました↓。
f:id:white_fuga:20181111161012j:image
 

■髪と髪飾り

 さて、残る頭部は、ざっくり右上側から左方向に進出する感じで、攻略していきました(この方向に深い意味はなく、単に風雅が左利きだからです)。 

 また、玉の簪と布っぽいパーツは早めに塗りました。

f:id:white_fuga:20181111170819j:image

 桃割れの中の布は、原画だと濃い紅色地で、鹿の子絞りが明瞭に描き出されています。

「ここを少し明るい色に変えたい」と思い、萌黄色:(P)245にしました。線画に絞りの柄の線があり、その中は薄い灰色:(P)003で塗っています(画像だとほぼ見えません💦)。

 前髪を束ねている紐は着物の陰となる部分にも使ったすみれ色:(P)090で塗ることに決め、軽く下塗りしました。

 

 この辺りで、髪色との兼ね合いが気になり始め、髪に手を着けることにしました。

 最初に、薄いピンク色:(P)051を髪の生え際に塗り、水筆でぼかします。

 乾くのを待つ間に、桃割れから髪塗り開始です(*^^*)

 原画を見ると、髪は、墨のような黒一色で綺麗にベタ塗りされ、生え際とか端だけ櫛目が分かるように描かれています。 

f:id:white_fuga:20181111170742j:image

 水彩色鉛筆で全く同じに塗るのは難しそうですが、艶を出さなければ、黒髪特有の重~い印象は継承できそうに思いました。

 そこで、髪部分を疎らに紺色:(P)159で下塗りし、水でぼかして乾かしてから、上から黒色:(P)009で髪の毛を1本1本描くようなつもりで、櫛目どおりに塗っていきました。

 髪塗りで指が疲れたらメタリックマーカーに持ちかえて背景の銀地を広げ、マーカーに飽きたら髪に戻って続きを塗る……という工程が続きます。

(制作途中の状態↓)
f:id:white_fuga:20181111172559j:image

 

 髪塗りの後、桜の簪、もみじ模様の櫛、つまみ簪を塗りました。

 この辺り、あまり作業途中の画像がなくて詳説できず、すみません💦

 特筆する事も殆どありませんが、原画で細かいところを確認しながら塗れるのは、とても楽でした♪ 原画と異なる色で塗る場合も、事物の位置関係や明暗の表し方などはかなり参考になります。これは、原画付き塗り絵の大きなメリットですね(*^^*)

 

■仕上げ~顔その他

 髪と髪飾りを塗り終わると、人物の輪郭で未着色の部分がなくなったので、背景塗りを進め、銀地を完成させました。

 この時点でもまだ着物の柄部分に未着色の部分が残っていましたので、原画の塗り方を参考にしながら塗り上げます。

 残ったのは顔のみでした。

 肌部分は、下塗りを軽く整える程度に留めました(←美人画なのに……💦)。

「もうちょっと頑張るべきでは?」

と迷ったのですが……何をどう頑張ったら良くなるか、道筋が見えず、下手にいじるとひどい結果になる予感💦 顔で失敗したら、銀色マーカーで塗り隠すことも出来ませんので、無理しないことにしました(^^;

 顔の各部のうち、瞳の中はオーカー:(P)035を水筆に直に取って塗りました。紙が乾いてから、黒目の部分を黒色:(P)009で塗り足します。

 眉毛とまつ毛、瞳の際の線は、同じ黒色を小まめに尖らせて描きました。

 唇は、薄いピンク色:(P)051を水筆に取って薄く全体に塗った後、陰になる部分に乾いた朱色:(P)060の芯先で色を重ねました。

f:id:white_fuga:20181111195316j:image

 これで、完成となります(* ´ ▽ ` *)

 

■完成作品

 完成作品は、下のようになりました↓。 

f:id:white_fuga:20181111225559j:image

 元々、線画の画面が、紙面より少し小さめに出来ており、隅で唐突に線が途切れています。したがって、線の先端を直線で結ぶと"縁(ふち)"が出来ます。

 今回は、この縁となる部分も銀色のメタリックマーカーで塗ってしまいました。

 

■終わりに

 以上で、『想い』制作の話は終わりとなります(余力があれば着物や装飾品の配色についても言及したかったのですが、それはもう少し一般化を進めた配色論として、いつかどこかで書こうと思います)。

 初めての名画系塗り絵で、原画の存在を頼もしく感じる一方、距離感を見誤ると思わぬ失敗につながることも痛感しました(^^;

 多少ともお楽しみ頂ければ、そして塗り絵をなさる方には他山の石として頂ければ幸いです。

 なお、同じ塗り絵本にあと10枚線画があるので、今回の反省も活かしながら、また美人画に挑戦してみたいと思います。

 ここまでお付き合い頂き、本当にありがとうございました(^^ゞ 

【制作の記録】秋色の美人画を水彩色鉛筆+αで その2

 こんにちは(*^^*)

 前回に引き続き、『大人の塗り絵 美人画編』(※画像↓)の『想い』制作話を綴ります。

f:id:white_fuga:20181106140443j:image

 

ダーマトグラフ(白)

 前回までのところで着衣の大まかなところは塗り終わりました。

 実はその後すぐに、ダーマトグラフ(白)を買いました。

f:id:white_fuga:20181107002944j:image

 目的はといえば、後頭部に垂れる2本重ねのリボン(←正式な呼称がよく分かりません💦)を塗る為です。原画では紅白になっており、その配色を踏襲するつもりでした。

「この白色を模倣するのに、ダーマトグラフが合うのではないか?」と思いついたのです。

 ダーマトグラフ(白)にはマスキング材としての使い方もあると技法書で読んだ為、今回の試みが失敗しても無駄にならないと考えました。

f:id:white_fuga:20181105223707j:image

 果たして、目論見どおりに白いリボンがべったりとした白色で塗れました\(^-^)/

 

 白のダーマトグラフ日本画ふうの塗り方ではこれからも役に立ちそうです♪

 

■背景~原画の解釈~

白いリボンを塗った後、関心は背景へと移りました。

 

 ここで改めて原画を眺めると、背景部分は、紅葉した楓の枝や葉が所々に見えるだけで、あとは一見スカスカに見えます。

 日本画のこういうすっきりした構成には拍子抜けしますが、『美人のシルエットを余すところなく見せる』という観点では、十二分に意味のあるスカスカ加減なのでしょう。

 そして、よく見ると、何もないところも1色のベタ塗りではなく、同系色の濃淡によって塗り表されています。

 橙味の強い部分は、心なしかこんもりと楓を取り巻いており、輪郭をぼかした楓の梢を表しているように感じられました。

 "最前列にある物しか輪郭を撮れない特殊なカメラ"を使って、色づいた楓の木々をバックにこの美人さんを撮影すると、この原画のような写真が出来上がるかもしれません(突拍子もない仮想ですが、あくまでも風雅個人がはこのようなイメージで解釈しているという話です)。

「画面上の楓の葉は輪郭を保ちつつも、後背の橙色っぽい部分と断絶していない……!

むしろ、連続している……( 〃▽〃)」

 そんな印象を強く受けました。

 思うに、その印象を消化しきれなかったことが、直後の大失敗の遠因となります。

 

 それは、楓の葉を朱色:(P)060で下塗りしている最中に起きました。

「楓の葉を濃く塗ってから、水分たっぷりの水筆で溶かして周辺に伸ばせば、原画みたいな色になるのでは?」

と思いつき、(軽率にも)その場で実行に移したのです。

 その結果、どうなったかというと。

f:id:white_fuga:20181106220856j:image

……人物の顔の左横に広がる、ムラだらけの薄橙色の部分になりました💦💦

 上の画像は、厳密な意味では事件直後ではなく、葉を数枚塗り上げてから撮ったものですが、問題の大きさは伝わると思います。

「やらかした……💀」

 小手先で修復できるとは思えず、軽くパニックに陥りました。どうパニックだったかというと、

「落ち着け、落ち着け、ワタシ」

「負けたことのない馬は大成しない」

「先に他の部分を進めつつ、修復策をひねり出すべし」

…こんな台詞をブツブツ繰返しながら、無傷の葉や帯の模様を塗ろうとする有り様(笑) 

 ちなみに、頭の中では「やっちまった、なっるとう、ようかいっちばー♪」とJR総武本線の案内放送が出鱈目なメロディでエンドレス再生されていました。

 これで帯の細かい模様を塗ろうと考えるあたり、判断力が働いていない証拠ですね💦

 

 そう、一応心を鎮めて先に進もうとする意思はあったのです。

 しかし、線画を見る度に目に入る、件の失敗箇所。その形が漫画のフキダシ💬のように見えるのも、余計に堪えました。

「この忌々しいフキダシを修正しない限り、先には進めない」

 そう結論づけ、修復方法に目処が立つまで、作業を中断することにしました。

 

■背景~リフォーム~ 

 一旦線画から離れて考えてみると、着色の失敗を修正する手段は、大きく3つの方向性に限られていました:

 ①問題の部分を消すか、紙の表面を削る。

 ②適切に色を重ねて改良する。

 ③問題の部分を徹底的に塗り隠す。

 

 この3つのうち、①はまず却下。消しゴムで消せず、ナイフで削り取る技術もない為、不可能です。

 残る2つのうち②については、人物の背後に風景を描き足すか、もう少し濃い色を加えて"輪郭のぼやけた楓の梢"だと強調していくか。

 前者は、適切な構図を思いつけず断念。

 後者は、フキダシを目立たなくするにはかなり濃い赤か茶色にせざるを得なくなりますが、人物の着物と調和を取るのが難しそうに思われ、望み薄となりました。

 ③には光明があるように思われました。

ただ、この作戦には水彩色鉛筆の痕跡を覆い隠せる程発色が強いだけでなく、作品の出来にも何らかのプラス効果をもたらしてくれる物が望まれました。

 室内を物色した結果、4種類の画材を候補に絞りました。すなわち、ステッドラー社の水性メタリックマーカー金・銀と、Seriaのメタリック色鉛筆(ゴールド)、プリズマカラー937番(タスカンレッド)です。

 絵入りの舞扇に金色・銀色の背景はよく見受けられるので、何となくこの線画にも金色・銀色は合いそうだと思われました。

 ただ、ここはさすがに慎重を期して、スケッチブックで実験することにしました。

 実験とは、朱色より更に濃い赤色:(U)826を塗って水筆で広げ、乾いた後から、各画材で塗り重ねるというものです↓。

f:id:white_fuga:20181107003321j:image

 これを経てメタリックマーカーに決めました。金色が思ったより暗かったので、銀色を選択。細かいところは同色のボールペンで塗ることにしました。

f:id:white_fuga:20181107005758j:image

 

 銀色のボールペンで着物や帯の輪郭を取った後、メタリックマーカーを紙の内側から縁まで水平に動かす。

 この工程で塗れるところは塗ってしまおうと、早速再開しました。

f:id:white_fuga:20181107011120j:image

 時に区画を作って慎重に進め、背景全体の半分程度を銀一色に変えました。
f:id:white_fuga:20181107014709j:image

 ここまででその日は時間切れ💦

 残り半分は頭部を終わらせてからとなりますが、問題の部分を無事に隠せたことで、先に進める気がしてきました(^_^)

 

 という訳で、次は髪と髪飾りを塗ります。

 しかし、本記事も大分長くなってしまったので、詳細は次回に持ち越したいと思います。

 ここまでお読み頂き、ありがとうございました。よかったら次もお付き合いください(^o^)/

【制作の記録】秋色の美人画を水彩色鉛筆+αで その1

 連投ですみません💦

 直前の記事で予告した通り、森田 春代『大人の塗り絵 美人画編』所載の『想い』制作過程を記していきます。

 今回の作品には原画があります。

 本の表紙になっている日本画です(↓)。


f:id:white_fuga:20181018211403j:image

 ご覧の通り、気品と仄かな色気に秋の風情が漂う、何とも魅力的な美人画

『原画のような日本画ふうの塗り方で、好きな色で塗る』

 このテーマで挑戦したいと思います。

 原画を見ながら塗るのも初めてなのですが……厳密な模写は技術的にも性格的にも実現不可能なので、原画への敬意を損なわない範囲でアレンジします。

 

■画材

 主に水彩色鉛筆を使います。

 

※本記事では水彩色鉛筆の銘柄を以下の略号で記します:

・(A):アルブレヒト・デューラー

・(K):カラト

・(P):プリズマロ

・(U)三菱ユニ ウォーターカラー

 

(本記事でよく出てくるプリズマロの4色↓)

f:id:white_fuga:20181104170915j:image

 

 背景などに水彩色鉛筆以外の画材も動員しています。そちらは制作開始時点では使う予定がなかったので、現段階では、『初期装備は水彩色鉛筆のみだった』と思っておいてください。

 

■制作開始~着物から塗る~

  さて、今回手を着ける時点ではテーマと画材以外、何も決めていませんでした。

 こういう時は面積の広いところから。

 ということで、着物の地の部分(原画の灰緑色で塗ってある部分)を乾いた(A)119 ライトマジェンタで塗りました。

 続いて、その中で陰になっているところに乾いた(P)090を重ねます。

 次に、着物の地で一部色が異なっている部分(原画では薄紫色の部分)を乾いた(P)110で塗りました。

 ここまで塗った時点で、下の画像のようになりました↓。

f:id:white_fuga:20181018211328j:image

 普通の色鉛筆と同じように塗りましたが、紙に少し凹凸がある為か、ザラザラした質感に見えます。

 ここで水筆の出番。着物の地の部分をなぞって絵の具を溶かします。

 次いで、「模様部分の差し色に緑はどうかな」と思い、試しに蝶の翅などに乾いた水彩色鉛筆で着色し始めました。

f:id:white_fuga:20181018215149j:image

 しかし、着物の地色が"水浸しになったのを乾かしました"感満点で気になってきます。

 おそらく、水の量が多かったのでしょう(←頻繁にやらかす事例)💦

 早々に模様を塗るのは中断し、着物の地に戻ります。

 紙が乾いているのを確かめてから、乾いた(A)119 と(P)110でそれぞれの地色部分に塗り重ねます。

 着物の地がマットになってきてから、ライトマジェンタの地色で陰となる部分に、乾いた(P)090を重ね、線際には(P)100も加えます。

f:id:white_fuga:20181018221002j:image

 ……これで、いくらか修正できたかも?

 ちょうど集中力も切れかかってきたので、乾いた(P)229(深緑色)で半襟を塗り、(P)031で顔の下塗りをしました↓。


f:id:white_fuga:20181018221829j:image

 ここで一区切りとなりました。

 

■着物の襟・袖・帯

 再開時は、長襦袢の襟の地と袖から塗りました。首元と腕先に覗く部分です。

 襟の地色は(P)111。

 袖は(P)051を全体に塗り、(P)050でうっすら陰を付けました。

 また、帯の地も塗り始めます。

 これは渋めの緑色にしました。秋の常緑樹のイメージで、(P)249で塗っています。 

 帯上げはクリーム色にしたかったので、明るい黄色:(P)240を薄く塗ったあとに白色:(P)001を重ねました。

 なお、ここで述べた4種類の部分は、『全て乾いた芯先で塗る→水筆でなぞって溶かす』という工程で着色しています。

(帯、帯上げ、長襦袢の袖拡大図↓)
f:id:white_fuga:20181101191935j:image

 こうして着物と帯の大部に色が着くと、胴体部分の基調色は、明らかにピンクと緑になっていました。

「背景の楓は赤、橙、黄色といった色合いになるのに、バランス取れるかな?」

と一抹の懸念が浮かびますが、ギリギリを攻めてこその"冒険"ですから、このまま突き進むことにします。

 

 ちなみに、着物と帯の模様は、見た目の印象を微調整する余地として、少しずつ塗り進めることにしました。

 

 ともあれ、人物の胴体に目処が立ったところで、本記事は終わりとします。

 次回は、余白だらけの背景を中心に書いていきたいと思います。

 ぜひまたお付き合いください(^o^)/

 

【雑談】活動報告

 こんばんは(*^^*)
 文化の日のある週末、いかがお過ごしでしょうか?

 今回は、とりとめなくここ数日の活動報告です(*^^*)
 3点完成に至りました。
 制作順に並べます。

■ポリクロモス100%
 "Nightfall"より3作め。
 同一ブランドの色鉛筆(今回はポリクロモス)だけで塗ってみる実験を兼ねて塗りました♪


f:id:white_fuga:20181104185425j:plain


 本作品の制作中は、色の調和が図りやすく、進行しやすく感じました。
 同じ銘柄の色鉛筆同士だと、彩度や質感が似通うからでしょうか?
 まだよく分からないので、そのうち別の銘柄でも試してみようと思います。

■色遊び
 『アラベスク文様』で、油性色鉛筆を使ってまったり塗り進めたものです↓。

f:id:white_fuga:20181104184933j:plain

 対称形なので、着色も左右対称にしました。
 本作品の配色は、気まぐれ。
幼少時の"色遊び"のような感覚で、思いつくままに決めていきました。その為、色の調和が取りきれていません(^^;
 しかし、無心に塗っていくのはとても楽しかったです(*^^*)

日本画ふう

 10月半ば過ぎの話になりますが、ある塗り絵本を買いました:

f:id:white_fuga:20181104172841j:plain

森田 春代『大人の塗り絵 美人画編』。

河出書房新社から刊行されている、原画付きの『大人の塗り絵』シリーズです。
 このシリーズ、お手本の存在が息苦しくて基本的に敬遠しているのですが、本書収載の原画があまりにも好みだった為、買ってしまいました(*´σー`)エヘヘ

 勢いに任せて手を着けてから2週間近く、本日やっと1点め:『想い』が完成しました♪↓。

f:id:white_fuga:20181104181553j:plain

 背景以外は水彩色鉛筆で塗りました。
 日本画ふうに塗る場合、手持ちの画材(油性色鉛筆、水彩色鉛筆、カラーペン)の中では水彩色鉛筆が合うのではないかと考えての選択でした。

■終わりに
 以上がこの数日間の成果です。
 なお、3つめの美人画についてはそれなりに試行錯誤もあったので、次回は制作話を書きたいと思います。
 またぜひお付き合いください(^o^)/ 

季節の塗り絵~ハロウィン 完成編~

 こんにちは!

 ハロウィン🎃当日までかかったものの、10/19の記事で塗りかけだった2点が塗り上がりました~(*^^*)

 

 まずは『心ときめく四季のワルツ』より、「ハロウィンの街」です↓。

f:id:white_fuga:20181101102517j:image

 懸案だった石の迫持(アーチ)の側面は、漆喰かコンクリートで塗り固めたと解釈し、グレー系で塗りました。

 また、壺の色も悩みましたが、茶系のバリエーションで統一。一応、テラコッタのような素焼きっぽい焼き物のつもりです(^^;

 余談ですが、今回アヒルくんを塗る時に『アヒル 足 画像』で検索したところ、美味しそうな北京ダックが出てきて狼狽しました💦

 アヒルくん、来年のハロウィンはパーティの卓上にいてもおかしくないのか…💦

 

 別の1点、"Escape to Shakespeare's World"より、'Something is rotton……'のページも完成しています↓。

f:id:white_fuga:20181031202346j:image

 前回記事で手こずっていた骨は、灰色の濃淡2色を結構しっかり塗りました。これで収まりが着くとは、元から黒く塗ってある背景の効果でしょうか……。

 ところで、河出書房新社の『大人の塗り絵 オズの魔法使い』、『大人の塗り絵 クリスマス・キャロル』は本書と同じ著者による、同じ"Escape to…"シリーズの日本語版なのですね。今日、書店で見て知りました。

 シェイクスピア作品の本書だけ日本語版がないのは、「シェイクスピアなんか売れないよね」と敬遠されてしまったのでしょうか。

 真相は知る由もありませんが、少々気になります( ・◇・)

 

 ともかくも、今年のハロウィン塗り絵は、上の2点を完成させたところで時間切れとなりました。

 原因の9割は……カボチャ🎃です。

 「ハロウィンの街」に多数転がっていますが、日に1個も塗ると飽きてしまう為、遅々として進みませんでした(←実話)。

 来年は絵柄を選んだほうが良いかも(^o^;)

 

 今回、意識して季節ものの塗り絵に取り組んでみて、自然と気合いが入るので好感触を得ました。遠出せずに季節感を味わえて楽しかったです(笑)

 11月も何かテーマを探そうか、などと考えております(*^^*)

 よかったらまたお付き合いください(^o^)/

『世界の模様 ぬりえの旅』完成作品ギャラリー②

 こんばんは♪

 先日レビュー記事にも書いた通り、風雅の手元にある『世界の模様 ぬりえの旅』は日々崩壊進行中です💦

 バラになると管理保存がややこしくなるので、ここ2ヶ月位積極的に塗り進めました。

 今回は、その中から6点ほどご高覧に入れたいと思います(^^ゞ

 

①24-25ページ:アールヌーヴォーの模様
f:id:white_fuga:20180909151942j:image

 

 解説文によると、孔雀の羽のデザインだそうです。左ページは油性色鉛筆のみで、右ページは油性色鉛筆とサインペンで塗りました。

(左ページ↓)

f:id:white_fuga:20180917191315j:image

(右ページ↓)
f:id:white_fuga:20181030222547j:image

 

ルーマニアの刺繍

f:id:white_fuga:20180917190858j:image

画材:油性色鉛筆。

 

ケルト組紐模様

f:id:white_fuga:20180917190947j:image

画材:油性色鉛筆。

 

ケルト組紐模様

f:id:white_fuga:20180917191019j:image

画材:油性色鉛筆。

(一部分拡大図↓)
f:id:white_fuga:20181030224710j:image

 

⑤51ページ:カロタセグの刺繍の模様

f:id:white_fuga:20181030222748j:image

 既にバラになったページです(^o^;)

 カロタセグ(ルーマニア)の伝統刺繍の図案でした。
 "青色を殆ど使わない"という縛りで、油性色鉛筆を用いて塗りました。

 

⑥中世フランスのタイル

f:id:white_fuga:20181030223740j:image

画材:油性色鉛筆。

 お気に入りは右左です♪

(右左部分の拡大図↓)

f:id:white_fuga:20181030224202j:image

 

 

 振り返ってみると、奇しくもヨーロッパの模様ばかりになりました。

 さて、明日は10月31日ですね。皆さま楽しいハロウィンをお過ごしください(^o^)/

 それでは、お休みなさい★*☆♪

『アラベスク文様』完成作品ギャラリー①

 こんにちは。

 今回は、風雅の大好きな文様系塗り絵本、『世界の美しい文様塗り絵 アラベスク文様』にて完成済みの作品を集めてみました。

 

 なお、掲載する作品の一部は、以前に本書のレビューに載せたものと重複します。

 

f:id:white_fuga:20181026075655j:image

画材:油性色鉛筆。

 

f:id:white_fuga:20181026080106j:image

画材:油性色鉛筆、水彩色鉛筆。

 


f:id:white_fuga:20181028144050j:image

画材:油性色鉛筆。

(中心部分拡大図↓)

f:id:white_fuga:20181028144141j:image

 


f:id:white_fuga:20181028144024j:image

画材:油性色鉛筆、ボールペン、サインペン。

(一部分拡大図↓)
f:id:white_fuga:20181028141723j:image

 


f:id:white_fuga:20181028144346j:image

画材:油性色鉛筆。


f:id:white_fuga:20181028144324j:image

画材:水彩色鉛筆(※ただし水不使用(^^;)。

 

 ちなみに、上から4つめの作品をInstagramに投稿したことがあるのですが、うっかり天地逆にしていました💦

 お恥ずかしい……💦

 

 今のところは以上の6点が完成作品の全てです。ご高覧ありがとうございました!

 それでは、今回はこの辺りで(^o^)/

 

 

 

 

【画材】手持ちの水彩色鉛筆

 こんばんは(*^▽^)/★*☆♪

 本記事では、現在風雅が所持している水彩色鉛筆について、ややとりとめなく、記していきたいと思います。

 実は、夏から初秋にかけて塗り絵本のレビューをしたのですが、「使用画材についてもっと情報があったほうが、読みやすかったかも…」と(今更ながら)気づきました(^o^;)

 そんな反省もあり、不定期になりますが、手持ちの画材を種類ごとに記事にまとめていこうと考えています。

 今回はその第1弾=水彩色鉛筆編です。 

 

■手持ちの水彩色鉛筆

 10/28現在、手持ちの水彩色鉛筆は60本あり、4つの銘柄に分けられます。

①「プリズマロ」 39本

②「カラト」 8本

③「ユニ ウォーターカラー」 8本

④「アルブレヒト・デューラー」 5本

 

 ①をメインで使い、足りない色を②~④で補うかっこうです。①は暗めの赤がなく、ピンク色もバリエーションがない為、何となくいつも「いい色ないかしら~」と探しています。←オススメあったらぜひ情報をお寄せください(^人^)

 

■①プリズマロ

 スイスのメーカー:カランダッシュ社の製品で、缶入りの40色セットを持っています。

f:id:white_fuga:20181027211202j:image

 このうち、濃いめの黄色は先日使いきってしまった為、39本となりました。

 

 このプリズマロ、とにかく硬い💦💦

 濃い色はまだしも、薄い色などは特に強烈な硬さで、普通の色鉛筆のように塗っていると、腕がかなり疲れます💦

 その代わり、細かい部分を塗る時は、頼りになります(*^^*)

 明瞭ながらツーンと澄ましたような発色で、やや親しみにくいイメージ(^o^;)

 お貴族さまっぽく、『まろ』と風雅は呼び習わしています。

 

 ちなみに、風雅の使用品は、平成一桁年代に入手したものです。

 その時から昨年秋まで、缶に入れたまま、あまり開閉もせずに保管しておいたのがよかったのか、劣化せずに使えています。

 気難しくても、品質は良いのかも(^o^;)

 

■②カラト

 ドイツのステッドラー社の製品で、バラで8本持っています。

f:id:white_fuga:20181027215427j:image

 昨年、大人の塗り絵を始めた後から、少しずつ増やしました。

 硬いほうに分類されるようですが、①の"まろ"に比べると軟らかく感じます。

 値段もそこそこで、どんな使い方をしても概ね塗り易い、優等生のイメージ(笑)

 

■③ユニ ウォーターカラー

 三菱の水彩色鉛筆です。

 本年春頃から少しずつ増やしたものです。

f:id:white_fuga:20181027221132j:image

 これも硬いほうに属するようで、水を使わずに塗ると、ゴワゴワする感触があります。

 多少人工的な色味に見える印象もあり、花鳥風月の線画だと使いどころに迷います。おそらく、風雅があまり使いこなせていないのだと思われます(^^;

 

■④アルブレヒト・デューラー

 ドイツのファーバーカステル社の製品で、風雅ごときが使うのは申し訳ないと感じる程の超・本格派。

f:id:white_fuga:20181027222720j:image

この巨匠、軟らかいほうの水彩色鉛筆ですが、はっきり言って財布にはハードです(^^;

 いつか、もっと技術が上がったら、この水彩色鉛筆の全色セット(120色)を買うことを夢見ているのですが……見果てぬ夢かもしれません💦

 ちなみに、画像内の青い色鉛筆は"マグヌス"という太軸バージョンで、技法書のオマケに付いてきたものです。

 他の4本は、今秋に入ってから必要に迫られてその都度バラで買いました。

 

■主な使い方

①:油性色鉛筆と同様、乾いた芯先で塗る

②:①の後、水筆でなぞる

③:水筆で芯先から顔料を取り、水彩絵の具として塗る

 

 主に上の3つの方法で利用しています。

 組合せることや、②を乾かした後に更に乾いた芯先で塗ることもあります。

 

私見・水彩色鉛筆

 巷でよく聞かれる水彩色鉛筆の説明で、どうしても違和感を感じる点があります。

いわく、

「水彩色鉛筆は、水を使わない場合は普通の色鉛筆と同じように使える」

というあの売り文句です。

 実際に使ってみた結果、その信憑性は

「長靴は、雨が降っていなければ普通の靴と同じように履ける(*^^*)」

と主張するのと同じレベルではないかと思いました。

 水彩色鉛筆は、水を使った時に真価が発揮できるように設計されたもの。

 それを踏まえると、水を使う前提で使用するのが妥当なのではないか、と。

 実際、乾いた芯先で塗っていても、本家の(?)油性色鉛筆に比べるとどこか紙になじみ切らない感触がある一方、それを水でなぞると、無理なく定着して見えます。

 ピアノとチェンバロのように、外観が似ていても仕組みは異なる別種の画材だと思っておいたほうがいいかもしれません。

 

 その正否はともかく、風雅は上記のように考え、水彩色鉛筆は最初から水を使う前提で塗っています。

 この前提に則ると、乾いた芯先で紙に着色している段階は、かりそめの姿というか、完成形がおぼろげにしか見えない状況に当たります。

「水彩色鉛筆って難しい……」

と最近ひしひしと感じているのですが、その難しさとは、完成までに経る段階が多く、完成形が見えてきにくいことにも由来するのかもしれません。

 

■終わりに

 気がついたら、前章は文章ばかりになってしまいましたね~(^o^;)

 せっかくお越し頂いたので、水彩色鉛筆での完成作品も2点ほど見てやって下さい(ともに『心ときめく四季のワルツ』収載の線画より)♪


f:id:white_fuga:20181028003108j:image
(一部分拡大図↓)

f:id:white_fuga:20181028003649j:image
 

f:id:white_fuga:20181028002722j:image
(一部分拡大図↓)

f:id:white_fuga:20181028003828j:image

 

 これで、どうにか塗り絵ブログらしい結びになったでしょうか(^o^;)

 今夜もお付き合い頂き、ありがとうございました。

 お休みなさい。.:*:・'°☆

 

 

 

『夢色プリンセス塗り絵』完成作品ギャラリー④獅子座

 こんばんは♪

 前回の記事で『夢色プリンセス塗り絵』の獅子座のページが進行中だとお伝えしたのですが、本日、完成しました\(^-^)/

 早速、ご覧に入れたいと思います♪


f:id:white_fuga:20181024203243j:image

画材:油性色鉛筆。

制作時期:10/7~10/24。

 

 今回は、制作途中の画像が少し残っています。

 自分の記録用に撮ったものであまり写りがよくありませんが、参考までに載せておきますね(*^^*)↓。

 

①太陽とドレス本体
f:id:white_fuga:20181024203615j:image

 

②髪の毛

f:id:white_fuga:20181024204156j:image

 

③ドレスのフリル部分と背景、肌の一部
f:id:white_fuga:20181024204958j:image

 

④肌、顔、 枠、獅子など

f:id:white_fuga:20181024205134j:image

(獅子の顔部分拡大図↓)

f:id:white_fuga:20181024205332j:image

 

⑤仕上げ→完成

f:id:white_fuga:20181024205550j:image

 

 ③から④の間は少し日数が空いています。

 なお、今回は「塗りたいところから塗ってみる」という方針でした(笑)

 そもそもが「太陽の燃え盛る様子にミックス色鉛筆が役立つかも?」と思い立って手を着けたのです。

 そこから、太陽と獅子のイメージに合う色を思いついたところから塗っていって、完成に至りました。

 獅子は、配色に3つの候補があった為、最後になりました。

ちなみにその3つの案のモデルとは…

・よく動物園にいる、明るい茶系のライオン

ホワイトライオン

奈良国立博物館で見た、とある獅子像(文殊菩薩が上に乗る獣座)

……という候補でした。

 ちなみに、3つめの獅子は胴体が青、腹が淡紅、鬣が緑。博物館で見る分には、程よく色褪せて木像ならではの味わいが感じられますが、制作直後はさぞや派手だったろうと想像されます。

 この配色で塗ったら、奈良旅行の記念になるかな、とけっこう迷ったのですが。

 今回は、獅子の体の見えている部分が少なくて勿体ないので、廃案にしました。

 更に、背景が薄い色の為、ホワイトライオンでは色が引き立たないかと、普通のライオンをモデルに選択。

 ただ、ライオンは難しいですね…💦

 一応資料を見ながら塗ったものの、大型獣の質量感をうまく出せずに終わりました。

 それでも、女の子の髪色も普通のライオンの鬣をイメージしていたので、今回の配色で少しは画面が引き締まったかもしれません。

 

 女の子といえば、輪郭を黒い色鉛筆でなぞってみたのも風雅には初の試みでした♪

 背後の太陽と距離感を出したいと思ってのこと。狙った効果はどうやら出たものの、アニメの闘うヒロインみたいに見えてきました(^o^;)

「ままよ、美少女戦士上等~!」

と開き直り、古典的なアニメのヒロインのイメージから、瞳を青くしました(←イメージが古いにも程がある…💦)。

 

 …文章にしてみると、行き当たりばったりを絵に描いたような進行過程ですね💦

 なお、本作品にはミックス色鉛筆も動員しています。こういった線画で単色の色鉛筆と共闘できるか検証したかったのですが……正直、自分ではよく分かりません(^o^;)

 ミックス色鉛筆の可能性については、これからも気長に探っていきたいと思います。

 他の話題も含め、またお付き合いください。

 それでは、今夜はこの辺りで(^o^)/