こんばんは〜(^^)
厳しい残暑で幾分夏バテ気味の風雅です。
しかし塗り絵はまずまずの進み具合。
掲題の通り"女郎蜘蛛さん再生プロジェクト"が終了しました♫。
早速、完成像をご覧下さい☟:
出典:『百妖行・玉人歌』。
画材:水彩色鉛筆(プリズマロ)、油性色鉛筆、ボールペン、油性ペン。
題名:「絡新婦」。
前回記事の公開後、予定通り人物を細部まで塗り終えました。
人物部分は、装飾品の一部に金色のボールペンを使っていますが、それ以外は水彩色鉛筆のみで塗っています。
そして人物が出来上がった後、懸案の背景に移りました。
背景部分は、水彩色鉛筆で綺麗に塗れず、筆跡と色ムラが目立ち過ぎる箇所が散在しており、水彩色鉛筆自体での修整が不可能な状態でした。
考え付く修整方法は、遮蔽性の高い画材で隠蔽工作に勤しむというものでした💦。
上↑の途中経過画像から、いかに油性色鉛筆を濃く塗ったのか、伝わるかと思います。
2〜3種類の深緑色☟を重ねて背景部分を塗り込みました。
全体を深緑色で覆い尽くした後、蜘蛛の巣の描線を白い油性ペンでなぞって描き起こしました。
蜘蛛の巣がこの構図で存在すると、容易に逃れられなさそうな圧迫感が出ますね(^^)。
ともあれ、失敗して諦めかけた作品を何とか塗り終えることができ、それなりに浮かれております。
以上、女郎蜘蛛の塗り絵完成報告でした。
それでは、また〜(^^)/