塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

女郎蜘蛛の美女塗り絵、完成♫

 こんばんは〜(^^)

 厳しい残暑で幾分夏バテ気味の風雅です。

 しかし塗り絵はまずまずの進み具合。

 掲題の通り"女郎蜘蛛さん再生プロジェクト"が終了しました♫。

 

 早速、完成像をご覧下さい☟:
f:id:white_fuga:20200830185309j:image

出典:『百妖行・玉人歌』。

画材:水彩色鉛筆(プリズマロ)、油性色鉛筆、ボールペン、油性ペン。

題名:「絡新婦」。

 

 前回記事の公開後、予定通り人物を細部まで塗り終えました。

 人物部分は、装飾品の一部に金色のボールペンを使っていますが、それ以外は水彩色鉛筆のみで塗っています。

 

 そして人物が出来上がった後、懸案の背景に移りました。

 背景部分は、水彩色鉛筆で綺麗に塗れず、筆跡と色ムラが目立ち過ぎる箇所が散在しており、水彩色鉛筆自体での修整が不可能な状態でした。

 考え付く修整方法は、遮蔽性の高い画材で隠蔽工作に勤しむというものでした💦。f:id:white_fuga:20200831195549j:image

上↑の途中経過画像から、いかに油性色鉛筆を濃く塗ったのか、伝わるかと思います。

 2〜3種類の深緑色☟を重ねて背景部分を塗り込みました。 

f:id:white_fuga:20200902102145j:image 

 全体を深緑色で覆い尽くした後、蜘蛛の巣の描線を白い油性ペンでなぞって描き起こしました。

 蜘蛛の巣がこの構図で存在すると、容易に逃れられなさそうな圧迫感が出ますね(^^)。

 

 ともあれ、失敗して諦めかけた作品を何とか塗り終えることができ、それなりに浮かれております。

 

 以上、女郎蜘蛛の塗り絵完成報告でした。

 それでは、また〜(^^)/