こんばんは~☆彡お久しぶりです。
今年は6月末からほぼずっと暑いですね。
少々バテ気味の今日この頃です。
最近の活動状況ですが、相変わらずマイペースに塗り絵を続けています。
しかし、諸事情で塗り絵&ブログに費やせる時間が短くなった結果、かなり制作スピードは落ちました。
ある程度まとまった時間で取り組まないと興が乗らない性質でもあり、一時期は文様系の線画で塗りかけ&塩漬けが大量発生💦。
そういう訳で、ここ数ヶ月はこの塗りかけ作品を少しずつ仕上げていく方向で頑張っています。
7月から8月初めにかけての完成作品をご覧に入れたいと思います。
画材:色鉛筆、顔彩。
出典:『ぬりえBOOK 世界のデザイン帖』(2021年、ユーキャン学び出版) 50ページ.
■ケルト風マンダラ
画材:色鉛筆、顔彩、ボールペン。
出典:"Celtic Mandalas Coloring Book."
年単位で塩漬けになっていたケルト風マンダラです。やっと完成しました!
モチーフの動物は犬でしょうか?
■「キリム文様」
画材:色鉛筆。
出典:『心がスーッとラクになる世界の美しい文様ぬり絵』。
線画作者:コイズミデザインファクトリー(敬称略)。
北アフリカから中央アジアで織られる織物の1種:キリムの文様です。
青系統の色を排して配色しました。
7月は猛暑の副効用で、アフリカ絡みの塗りかけ作品が特に進みました。
乾燥したアフリカの気候と湿気ムンムンの日本の夏なんて、気温が高い事しか共通点はないのでしょうけれど、暑い日は脳内でアフリカン・シンフォニーが再生されるもので(笑)。
安易な連想だと笑わないで下さいね!
■「古代遺跡の装飾(古代エジプト)」
画材:サインペン、ボールペン、水彩毛筆。
出典:『ぬりえBOOK 世界のデザイン帖』(2021年、ユーキャン学び出版)69ページ.
モチーフが見るからに古代エジプトらしいので、敢えて色合いは伝統無視で塗ってみました。
■「アフリカ文様」
画材:サインペン、ボールペン、メタリックマーカー、水彩毛筆、ポスカ、万年筆。
出典:『心がスーッとラクになる世界の美しい文様ぬり絵』。
線画作者:anyan(敬称略).
アフリカ風の文様です。
単純な形が並ぶ絵柄だからさっと塗れるかと思いきや、意外に時間がかかりました。
『色数は多く、色の系統を少なく』という方針で、何とかまとまりのある配色に収まったかと思います。
広いアフリカ大陸のどの辺りに由来する文様か気になりますが、この雑な編集の本にそこまで求めるのは無理筋なのかもしれません。
あくまで風雅の憶測を申せば、衣服や調度品など布物に見られる文様なのかな、と絵柄を見て感じます。
■「ケンテ(ガーナ)」
画材:サインペン、メタリックマーカー、水彩毛筆、ポスカ。
出典:『ぬりえBOOK 世界のデザイン帖』(2021年、ユーキャン学び出版)72 ページ.
ガーナの織物:ケンテの柄です。
ケンテの特徴は、数種の幾何学系の文様を市松様に配する大胆な構成です。
無地2色の市松文様でも印象が強いのに、柄×柄で市松!
ちょっと想像を絶する色彩感覚ですが、ケンテを身体に巻き付ける時は縞が斜めに入ることとなり、粋に見えます。
数年前に博物館で見たケンテが渋くてカッコいい印象だったもので、甘さを感じさせないよう、明るめのピンク色抜きで配色しました。
今回は奇しくもエスニック系のテーマが並びましたね。
多色使いの作品が多いので、配色については使った色ではなく、敢えて使わなかった色の系統を記しました。
なぜそんな表記をするかというと。
最近、塗り絵の画面に色使いで統一感を持たせたい場合、以下の2つのポイントを方針として決めておくほうが進めやすいと感じるようになりました:
①主に使う色の系統を1つ以上決める
②作品内で使わない色を決める
初めは①②ともざっくりで、制作中により詳しく固めていく程度で構いません。
②については、細かく(例えば鳩羽色とかアップルグリーンとか)色名で排除するよりは、「青系統のうち緑がかった色は濃淡問わず排除」、「とにかくピンク色は使わない」、「グレイッシュカラー(系統問わず灰色がかった色)は禁止」等、NGな色の範囲を明確にしておくのが肝要だと思います。
この方法論、いずれ作例に即して具体的に記せたらいいなと思っています。今回は結論のみで大して説得力がありませんが、「配色が苦手」、「好きな色で塗っているけれど、今ひとつ画面がまとまらない」と悩むことがあったら、騙されたと思って試してみてください。
以上、7月の活動報告+αでした。
それでは、また〜(^^)/