こんにちは。塗りかけ卒業キャンペーン鋭意進行中の風雅です。
今回は新着アイテムと塗りかけ卒業キャンペーンの進捗報告を中心に展開します。
■塗り絵手帳
まずは新着アイテムの話題から参りましょう。
ほんの数日前、塗り絵を始めてから、一度は持ってみたいと思っていた塗り絵手帳(coloring diary)が到着しました!
ここでいう塗り絵手帳とは、塗り絵に関する予定を管理する為の手帳ではなく、塗り絵ができる手帳のことです。"塗れる手帳"と呼ぶ方が適切かもしれません。
風雅は国産文具贔屓ですが、残念ながら国産品では見かけませんので、海外のものを使うことにしました。
線画の作者はジョバンナ・バスフォード氏。
中身を開くと、見開きの左ページに線画1枚が載り、右ページに1週間分の予定を書き込むレイアウトとなっています。
紙は厚めでツルツルとはまではいかなくとも滑らかに感じました。
巻末に数ページのメモ欄がある点は手帳らしく、Coloring Test と書かれた無地のページが付いている点は塗り絵本らしいと言えます。
この手帳をどういうタイミングで塗り進めるのがいいのか、現在鋭意検討中です。
下手すると来年の塗りかけ卒業キャンペーンの攻略対象が、この手帳になりかねない!
何にせよ、1年かけて"使ってみた。"系の検証をしていきたいと思います。
ちなみに、この手帳は本来先週半ばに到着している予定でした。買い物アプリに表示される配送状況が、当日午前まで『お近くの配達店へ輸送中です』と順調だったのにも関わらず、しれっと予定日が1日延び、5日延び、週明けには
「明日届かなかったら返金手続きできます」
という主旨の文言が出るようになりました。
その間も配送状況は依然『お近くの配達店へ輸送中です』と出たまま。
そしてその翌日からは『お荷物の状態が確認できません』となりました。
「手帳なのに今年中に着かなかったらどうしてくれる……」、
「海外業者との返金手続き面倒くさそう」、
とやきもきし始めた所に、現品が届きました。
発送地点が国内外のいずれかを問わず、宅配荷物のトラブルは1年に少なくとも1~2度体験します。最近は割と順調だったのですが、年末に手帳という時限性のアイテムで発生してげんなりしました。
この記事をお読みの国産文具メーカーか出版社の関係者様、2026年はぜひ塗れる手帳を発売してください(-人-)。
■塗りかけ卒業キャンペーン
前回記事以降、塗りかけだった作品が6点塗り上がりました。
画材:顔彩、油性色鉛筆、ボールペン。
出典:オオジカオリ『おとなのアート塗り絵④心を整えるマンダラ〜華やぎのロマンチックフラワー〜』.
個人的にどうしても好きになれない花、シクラメン。
「失敗しても心が痛まない」
という理由で顔彩の練習塗りに動員しました。
ちなみに、塗る時にシクラメンの実物や画像は参考にしていません。"シクラメン状の花や花茎や葉がある植物の線画"だと見なして着色しました。
自己欺瞞の自覚はあります(笑)。
風雅には珍しく、空想世界の生き物たるドラゴンも塗りました☟:
画材:サインペン、ボールペン、メタリックマーカー。
出典:『ちいさな宝箱』.
おなじみの“Celtic Collection 1 ”からは2点のマンダラが完成しました。
画材:サインペン、メタリックマーカー、油性色鉛筆、水彩毛筆、ボールペン.
画材:サインペン、メタリックマーカー、油性色鉛筆、万年筆、ボールペン,POSCA.
葉書大の作品も1点あります☟:
画材:サインペン、水彩毛筆、ボールペン.
出典:『パターンぬり絵 美しいクラシカルな世界』.
線画の段階では、レモンと蜂がメインモチーフでしたが、一見して分かる通り、蜂はシルエットだけの出演となっております(笑)。
虫には深入りしたくない、でも線画は尊重したいという葛藤があっての塗り方でした。
更なる小品で、塗れる栞も1点☟:
画材:サインペン、水彩毛筆、ボールペン、メタリックマーカー.
ここまででキャンペーンの累計10点。
達成目標の25点に対して、悪くはないけれどももう少し頑張らないといけない数字かもしれません。
後半も気を引き締めて取り組みます(`・ ω・´)ゞ!!
■一気塗り
前回記事にも記した通り、塗りかけ卒業キャンペーン中の新規着手は5点まで、と決めています。その貴重な(?)1枠を使い、『ちいさな宝箱』の巻末にあるワンポイントの線画を塗りました☟:
画材:サインペン、メタリックマーカー、ボールペン。
行きつけの喫茶店でサクっと制作しました。
キノコを怪しい色で塗っているのは個人的な趣味です。
■キャンペーン以前の作品紹介
ところで、今年完成しながら未公開となっていた作品が、実はまだ多数あります。画像の用意ができた数点を本章で披露させてください。
画材:油性色鉛筆、ボールペン、顔彩。
出典:『心がスーッとラクになる世界の美しい文様ぬり絵』.
2023年夏に着手し、越冬した作品です(笑)。地の文様が流水文で圧倒的な夏感があり、気温の高い日にしか進まない線画でした。
顔彩の千鳥、メタリック系ボールペンの流水文、色鉛筆の各種幾何学文様と、異なる画材をモチーフごとに割り振ってみました。
ジョハンナ・バスフォード氏の『ちいさな宝箱』からは序文と最後のページを含む4点をお届けします。
画材:油性色鉛筆.
画材:油性色鉛筆.
画材:サインペン、ボールペン。
画材:サインペン、ボールペン、メタリックマーカー。
この4点はいずれも"色を着けて遊んだ"という感覚でしょうか。
上から3つめの、ピンク系と黄色系を蛍光色混じりで混在させたハート型は、2系統のバランスを見ながら塗る過程が楽しかった記憶があります。
長年の付き合いとなってきたアラベスク文様の本からも、1点が塗り上がっています☟:
画材:サインペン、ボールペン、メタリックマーカー、水彩毛筆。
出典:『世界の美しい文様塗り絵:アラベスク文様』.
インド風をイメージして配色しました。
右上の葉っぱだけは、汚損を隠す為に風雅が描き加えたものです。
金色のボールペンは乾くまでに時間がかかるのか、時々指で擦れてやらかします。地味に取り扱い注意なアイテムかもしれません。
今年、すなわち2024年の間に塗った作品を1つの記事に集約し、何を塗ったか、何点塗ったか、まとめてみたい気持ちもあるのですが、その種の整理が本当に苦手な性質なので、願望で終わりそうです。
ここまでお付き合い頂いてありがとうございました。それでは、また〜。