塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

文様祭りな初冬の塗り絵。

 こんばんは(^^)

 週末に更新しそびれてしまい、宿題をし忘れたまま学校に来た小学生のような気分の風雅です…💧。

 週末に何があったかと言うと、競馬中継を観て盛り上がっていました。特に日曜日は日本でも香港でも大きなレースがあって、朝から気もそぞろ…^^;。

 そういう日はレース中継をBGM代わりに流して時折紅茶を啜りながら塗り絵するのが、基本形態です(^^)。もちろん、全く集中できないまま塗り進める為、中断と再開がしやすいベタ塗りの文様を攻略対象としています。

 そんな訳で、12/7(土)は『京のみやびな和柄』所収の塗りかけ作品☟を主に進めーー

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12/8(日)は雪のマンダラを1点、油性色鉛筆で制作しました♪

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 遡って先週の平日は、と言えば。

 まず、火曜日に花のマンダラ:「薔薇のメダリオン」が完成しました☟。

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画材:油性色鉛筆。

出典:『心を整える、花々のマンダラぬりえ』。
 薔薇と見ると反射的に赤く塗りたくなるのですが、中心部分にコーラルレッドを配した為、バランスを考えて周縁部の薔薇は紫系にしました。

 

 水曜日は、ポーランドの民族衣装(扉絵版)のほかーー

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栞を1点、ペンで塗り上げました☟。
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ポーランドの民族衣装も塗れる栞も相当細かいので、この日は細かい線画尽くしですね💦

 

 木曜日はライトな和の花もよう:「律の調べ」を塗りました。☟。

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画材:油性色鉛筆。

出典:『和の花暦と花もよう ぬり絵ブック』。

 

 金曜日は塗れる栞をもう1点☟。

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画材:油性色鉛筆、サインペン。

 

 これがわたしの1週間…と言えば、どこかのロシア民謡が思い起こされるでしょうか(笑)。

 ただ総括すれば文様とミニ塗り絵ばかりしか、成果になっていませんね〜💦。

 結果的に"年内に完成させますリスト"中の作品制作に没入する時間をあまり作れなかった訳で、気力と時間の配分がよくなかったかと感じています。

 仕事帰りの夜は気力的にどうしようもない面もあるので、遠出しない休みの日をうまく活用したいものです。

 

 ちなみに今週は、ライトな和の花もよう:「花野」で始まりました☟。

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画材:油性色鉛筆。

出典:『和の花暦と花もよう ぬり絵ブック』。

 夏から断続的に塗っていたもので、あまり順調に進んではいなかった作品です。ところが昨日いきなりスパートがかかり、無事完成となりました♡。

 もしかしたら、数日前に似たような構成の「律の調べ」を塗ったことで、この種の模様へのアプローチが楽になったのかもしれません。

 

 今日の塗り絵は、これから本格始動です。

 明日は家にいる休みの日なので、楽しく有意義な塗り絵&お絵描きの時間を過ごせれば、と思います。

 今夜もお立ち寄り頂き、ありがとうございました。

 それではまた〜(^^)/

『年内に完成させますリスト』攻略作戦 その1

 こんにちは〜♫

 12/1の記事で『年内にこれだけは完成させますリスト』を公開しました☟。

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 このうち、人物のお絵描きと民族衣装の塗り絵は未着手だったのですが、今週初めに後者に取りかかりました。

 出典となる本は、奥田みき『大人の塗り絵 ヨーロッパの民族衣装編』(2019年、河出書房新社)です。

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 表紙はロシアの民族衣装です。

 この他にブルガリア、イタリア、ノルウェー、オランダ等10種類の民族衣装の線画が収載されています。

 風雅がとりわけ惹かれているのは、下の見開きに出ているギリシャスコットランドのページです♡。
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ただ、背景の描き込み等の難易度を考慮して、まずはブルガリアのページを油性色鉛筆で手がけることにしました☟。

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 このページの制作については別の機会に詳しく書く予定ですが、衣装の構造がまだよく分からない為、それなりに時間のかかる作品となりそうです。

 

 そういう訳で、昨日もブルガリアのページを進めたものの、疲れてしまって3時間ほどで切り上げました。

 気分転換に塗れる線画を探したところ、同じ本の線画の章の扉ページが目にとまりました。ポーランドの民族衣装のページの一部分だけが、縮小されて載っているものです。

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 気軽に背景を塗るところまでは良かったのですが、衣装が思わぬ難関だと気付きました。

 東欧の民族衣装に付き物の精緻な刺繍が、ここにもバッチリ入っているのです…。

 スマホ程度の寸法の画面に人物の全身が入って、その胸元やら裾やらに刺繍、袖と襟にレース……と想像してみて下さい。

 しかもその線が薄く、紙がデコボコしているとしたら。

「細かすぎて塗れないっ!」

となりますよね。少なくとも、風雅はなりました。

 それでどうしたかと言うと。

 何か(もしくは『大人の塗り絵』編集部)に対する反発心で、俄然やる気になり

「絶対に今夜中に塗り上げてやる!!」

と発奮しました(笑)。

 その結果が、下の作品です:

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画材:油性色鉛筆、ボールペン(目元のみ)。

 刺繍やレースの模様など精確に塗り込めない箇所は、適当に塗り潰したり簡略化したりしました。

また、目元だけはくっきりと描きたかったので、黒いボールペンで眼の輪郭をなぞりました。

 全体に筆致はいつもより粗めです。

 至近距離から観ると粗い筆致でも、少し離れて観ると人物や風景の印象がパッと伝わるような画風を目指しました。この種の画風や試みを何と呼べばいいのか専門用語が分からないのですが、この方向性の遥か高みに印象派の絵画が位置づけられると思っています。

 無理に細かい所まで精確に塗るのでなくても、線画の世界観を伝えられれば及第点かな、と開き直って塗りました。

 

 夜中までかかって塗り終わった後で、

「これで『大人の塗り絵 ヨーロッパの民族衣装編』から1点塗るミッションは達成できたのでは?」

と気付きました。

 目標設定時には扉ページのことは想定していませんでしたが、定義には合致します。

 これでミッション1つ達成となりました♫

 ブルガリアのページも年内達成を目標とするのは変わりませんが、少し心が軽くなりました(^^♪。

 あれ……これはもしや、闘争心を煽った何か(もしくは大人の塗り絵』編集部)に感謝するべき流れでしょうかね…?

 

 こんな適当なスタンスですが、この12月は『年内にこれだけは完成させますリスト』の達成を目指して引き続き頑張ってみます。

 さしあたって今日は、リスト上5番目のミッション:「楽器残欠箏(がっきざんけつのそう)」を久しぶりに塗り進めました。

出典は『ぬりえ天平文様  たまゆら』です。

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 顔彩と色辞典36色セレクトセット中の青・紫・黒・茶系統のみ使って草花の文様を塗ってみる構想で開始し、数ヶ月間塩漬けにしていました。 

 出来るところまで当初の構想通りで進めてみるつもりです。

 しかし、まだまだ先は長そうですね(^o^;。

 

 今回もお読み頂き、ありがとうございました。

 それではまた〜(^^)/

塗り絵を始めて2年が経ちました。

 こんばんは〜。

 今日はゆるっと最近の塗り絵について報告します。

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■2周年

 掲題の通り、塗り絵を始めて丸2年が経過しました。2017年11月下旬開始で、何となく「今日から3年め…」という認識です。

 ちなみに、今年も周年イベントなどは特に何もしません。

 ただ、1年に1つ位は活動の幅を広げることを意識しながら、これからもマイペースに塗り絵をしていこうと思っています。

 活動の幅を広げるとは漠然とした言い方ですが、2018年だとブログとInstagramで作品投稿をし始めたこと、2019年お絵描きを開始したことが該当します。

 今後どう拡充するのかについては、構想段階なので、来年のお楽しみ(?)としておいて下さい(*´σー`)エヘヘ

 

■最近の塗り絵

 11月最終週も塗り絵の低空飛行は続いていました。

 救いとなるのは、花のマンダラ塗り絵だけは多少不調でも塗れることでしょうか。

今回も1点完成しました。 
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出典:『心を整える花々のマンダラぬりえ』。

題名:「スネーク・リリー」。

画材:油性色鉛筆。

 外周部のピンクで塗った花だけ濃淡をつけ、他の部分はベタ塗りです。

 花のピンク色は、Tutti Fluttiの紫色と無印色鉛筆の「ぼたんいろ」(54)を重ねて作りました。

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 余談ですが、この無印色鉛筆の「ぼたんいろ」(54)は少しだけ青味のあるピンクで使いやすく、気にいっています。先日無印良品の店舗で「こんぺきいろ」(52)共々バラで取り寄せ出来たので、残りを気にせずにガンガン使えるようになりました♡。

 

 閑話休題

 人物の線画も塗りました〜♫。

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この線画は、Instagramの絵師:Roku様(@roku0627)がネットプリントで配信して下さったもので、自宅プリンターで白地の紙にコピーして塗りました。

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 人物部分は油性色鉛筆に金色ボールペンで塗り、背景はアイシャドウの緑色をパステル代わりに使っています。

 うっかりザラザラした紙を使ってしまった為か、濃淡の調整ができていませんね…💦その代わり、アイシャドウの色着きは良かったので"一長ニ短"位でしょうか(画像だと肌や背景の色が殆ど飛んでしまい、分かりづらくてすみません💦)。

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 こちらの作品は構図も柄も好みで、とても楽しく塗ることが出来たので、作者様に許可を頂いて本ブログに掲載しました(Roku様、ありがとうございました)。

 

 更に1点マンダラも完成しました。

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画材:油性色鉛筆、サインペン、ボールペン、万年筆。

 こちらはいつもの花のマンダラではなく、買ったばかりの本:Marty Noble著 "Snowflake Mandalas Coloring Book"に掲載されている、雪モチーフのマンダラです。

 

 新着本の話題が出たところで、章を変えましょう。次章はもちろん、新着アイテムについてです。

 

■新着アイテム

 という訳で、まずは新着本について。

 先述の"Snowflake Mandalas Coloring Book"と奥田みき『大人の塗り絵 ヨーロッパの民族衣装編』(河出書房新社, 2019年)を買いました。

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 後者は11月に出たばかりの新刊です。

 著者の奥田氏は『大人の塗り絵』シリーズで仏画の塗り絵本も出しています。心が洗われるような清らかな画風で、それはいいのですけれども、原画見本の何点かはインド辺りの女神の絵姿に見えなくもありません(※個人の感想です)。

 なお、風雅は、清らか過ぎる存在を目の当たりにすると落ち着かなくなります(^_^;)。多少の毒気がないと背中がムズムズするのです…俗物ゆえに💦

 そういう訳で、時折塗り絵本のレビューで見かけるように、『眺めているだけでも素敵な本です♡』とは決して書けません

 むしろ早々に手を着けて毒気を吹き込まないと…と考えています。

 

 更に、そんな俗な悩みを解決してくれそうな援軍も届きました☟。

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 素っ気ない紙箱に入っていても、中身は本格派♡。名を『アーチストカラー』というホルベイン社の油性色鉛筆です。

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 誕生日兼クリスマスのプレゼントとして貰いました(^^)v。

 明るくて綺麗な軸装で、開けた瞬間からウキウキします。

 今日から少しだけ試し塗りを始めました。

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塗っている本は"Nightfall"です。

 使ってみて強味と感じたのは、薄い色で塗った箇所に濃い色を重ねることができる点です。筆圧にもよるかとは思うのですが、気ままな試し塗りで好感触を得たので、慎重に色を重ねれば、結構自在に重ね塗りや混色ができるかもしれません。

 塗った色も鮮やかで気に入りました♫。

 まだほんの一部しか使えていない為、また折に触れて使用感をお伝えしていこうと思います。 

 

■2019年を気持ちよく終わる為に

 さて、暦のほうは今日から12月となりましたね。

 この年末は塗りかけ卒業キャンペーンは行いません。

 しかし、趣味のことだけでも1年をスッキリ締めくくりたい気持ちはあるので、年内の目標を立てました。

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塗り絵で3点(織田信長、民族衣装1点、天平文様1点)、お絵描き2点(ぬいぐるみ、人物)ーー最低限これだけは完成させたい、ということで。

 ここのところ低空飛行を自覚していたので、意識だけでも前進したかったというのもあります。事実、まだ1つも達成できていなくても、モヤモヤ感は薄らぎました(^^)。

 年内はこの目標にこだわって塗り絵とお絵描きをします。

 ブログのフランス見聞録と技法書レビュー企画も出来れば年内に完遂したいですね。

 

 本日は以上です。

 ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました♫

 それではまた〜(^^)/

陰暦でインクトーバー! その5

 こんばんは〜(^^)/

 今回はインクトーバーの最終回をお届けします。

 

■旧暦10/21

 色鉛筆でクラフトパンチを描きました。

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画材:油性色鉛筆。

 描いたクラフトパンチは桜型です。

 春が終わってからは机の中でくすぶっていたのですが、思わぬ活躍の場が出来ました。

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■旧暦10/22

 紅型展の図録を参照して、チョウの模様を描き起こしました。

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■旧暦10/23

 小型の香水瓶をスケッチしました。

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線画は万年筆、着色は油性色鉛筆を使っています。

 

■旧暦10/24

 正倉院御物の「紅牙撥鏤碁子(こうげばちるのきし)」と呼ばれる碁石の文様を描き起こしました。

 11/21の美術館ハシゴ記事にて掲載済ですが、再録します☟:
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画材:油性色鉛筆。

 

■旧暦10/25(失敗😣)

 乗馬ドレス姿の女性を鉛筆で描きました。

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 襟の合わせ目から描き始めたのがよくなかったのか、頭部と上半身のバランスが悪くてぎこちなくなってしまいました。

 そういう訳で、鉛筆描きまでで撤収💦

 貴婦人の乗馬服はシルエットが美しくて、絵画でも写真でも観るとうっとりします。

 ですが、描くのはハードルが高そう💦

 いつかちゃんと描いてリベンジしたいものです。

 

■旧暦10/26

紅型展の図録を参照して、コウモリの模様を描き起こしました。 

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画材:油性色鉛筆、ボールペン。

 眼だけボールペンを使いました。

 恐ろしくファンシーな色合いのコウモリですが、実在の紅型の着物にこういう模様が染め出されているのです…(ちなみに国宝)!

 

 このコウモリ氏は彼氏に気に入られ、制作翌日にも

「ねー、あれもう1回見せてよー」

とリクエストされました。

 嬉しい反響ではあるものの、何がそんなに気にいったのかと訝しんだところ

「点目で可愛い♫」

との回答。

 "萌え"のツボはあちこちにあるものだと実感した作品でした(笑)。

 

■旧暦10/27-28

 冷え込みによる不調で2日間休みました。

 

■旧暦10/29

 水浴びするハシビロコウを、画像を観ながら描きました。

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画材:油性色鉛筆。

 15分間スケッチとして描いたものなので、羽や水面の表現が粗いままです💦。

 ネタ元の写真は、ハシビロコウが水鳥のような佇まいになっている姿が新鮮で、強く印象に残りました。

 考えてみれば、アフリカの水辺にいる鳥なのですから、水浴びしても何ら不思議はないのですが…^_^;。

 

■旧暦10/30

 本日は時間があったので、ミドリヤマセミという野鳥を色鉛筆で描きました。

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 ミドリヤマセミは、カワセミの仲間です。

 『世界の美しいカワセミ』(パイインターナショナル、2015年)という写真集を観ながら描きました。

 使用した色鉛筆は、"IRJ36"こと色辞典セレクトセットと、UniカラーのGreen(540)、888色鉛筆の「ブラウン)」、無印色鉛筆の「しろ」(34)という陣容です。

 

■インクトーバー総括

 1ヶ月間のお絵描き修行は、これで終わりとなります。

 自分では、意外によく続いた印象です。

 工芸品からの描き起こしもアリにしたのが功を奏したのかと思います。

 ちなみに、何か実在のものを写生するよりも工芸品から文様を描き起こすほうが、気力は消耗しませんが、時間がかかりました。

 

 また、インクトーバーで連日モチーフ探しをするうちに、自分がどういう物を描きたいのか、どういう絵を描きたいのか、朧げに分かってきた気がします。

 スケッチの経験とともに今後のお絵描きに役立てていきたいと思います。

 というか、これまとめ口上ではなくて💦

 先日も記したように、母にリクエストされた人物画の構想を固める必要があって、構想の有力な指標になっています。

 今のところ下記3つの案で模索中です:

 ①乗馬ドレスを着た女性

 ②カフェで物思いに耽る女性

 ③本を読む女性

 上の3つの案のうち、構図とモチーフの難易度を勘案して「イケる!」と思ったものを描くつもりです。

 

 今回もご覧頂き、ありがとうございました。

 それではまた〜(^^)/

低空飛行の塗り絵。

 こんばんは。

このところ南関東は一気に冷え込み、寒い季節が苦手な風雅は心身ともにじんわりとダメージを受けています💦

 猛警戒して無理を控えた為、幸いなことに風邪は引かずに済んでいるものの……気力・集中力がガクっと低下しました。

 その影響で塗り絵もバッチリ低空飛行…💦

 ただ、自宅でぼーっとしている日も、一応塗り絵はします(長続きしないせいで、亀の如き進度ではありますが)。

 以下は、そのささやかな成果です☟:
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出典:『心を整える、花々のマンダラぬり絵』。

題名:「蝶々(Butterfly)」。

画材:油性色鉛筆。

 足かけ4日で制作しました。

 線画に蝶々の胴体や脚がバッチリ描いてある為か、意外と"虫を塗っている感"が強くてげんなりしたのも一面の真実でした💦

 多色使いですが、1系統だけ省いている色の系統があります。良かったら考えてみてください(正解はこの記事の最後で!)。

 

 お絵描きも塗り絵と同様に低調で、制作途中の作品は進みませんでした。

 ただ、インクトーバーでほぼ連日とにかく何か描いている為、最低限の活動はできている気がします。

 塗り絵に割く時間と気力があまり残らないのが残念ではあるものの、後になって振り返ると、停滞期に目に見える成果があるのは救いとなる予感がします。陰暦であっても強行したのは、吉と出たかもしれません。

 そのインクトーバーも11/26(つまり明日)で終了日となります。未発表の制作物は、明日以降の記事にてまとめて掲載する予定です。

 

 以上、まとまりませんが、このところの低調ぶりを記してみました。文章が常にも増してグダグダなのも、このところの低調に根差したものです。どうかご寛恕下さい。

 次回記事ではもう少し浮上できていることを祈りつつ、今日はこの辺りで。

 おやすみなさい(^^)/

 

【追記】

文中のクイズの答えは「紫色」でした。

 

【雑談】芸術鑑賞の秋

 こんにちは〜(^^♪

 昨日、上野公園に行き、母と2人で美術館のハシゴをして来ました。

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 待ち合わせ前に15分程時間が空いていたので、国立西洋美術館の前庭へ。ここにはロダンの彫刻が数点野外展示されているのです。

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カレーの市民たち』とーー

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地獄の門』。この有名な2点を観ました。

 既に何度も観ている作品ですが、観る度に驚嘆を新たにします。全体に漲る緊張感が凄まじくて、"圧"を感じるのです。

 冷たい風の中、隅っこに椅子を持ち込んでスケッチをしている方もいて、この傑作から真摯に何かを学び取ろうとしているのが伺えました。

 

 ロダンの彫刻で程よく芸術鑑賞スイッチが入ったところで折よく母と合流し、東京都美術館へ向かいます。ここの『コートールド美術館展〜魅惑の印象派〜』を観るのが、この日の第一の目的でした。

 シルバーデー(65歳以上無料の日)とあって館内は混雑していました。

 しかし、展示作品自体も展示スタンスも期待以上で、混雑を堪えても見学するに値する企画展だったと思います♫。

 展覧会は、コートールドなる英国の織物商が収集・寄贈した印象派周辺の傑作を紹介するものです。コートールド氏は目が高い人物だったようで、とりわけセザンヌに関しては

「こんないいセザンヌ観たことない…!」

と思う程の佳作揃いでした。

 コートールド氏はセザンヌが大好きだったようです。セザンヌが若い画家に宛てて送った直筆の手紙まで収集したそうで、現物が一角に展示されていました。

「自然との接触によって目は鍛えられる」

と日本語訳に訳された一節が印象に残りました。 

 絵を描く為の観察力をどう養うか、という問題に図らずも助言が得られたので、今後のお絵描きで意識していこうと思います。

 ところで、本展の特色はスタンスにも表れていました。何点かの傑作に関しては大きな解説パネルが立ち、絵の中のポイントとなる箇所が指摘されていました。

 ある美術作品の制作過程を辿ったり類似作品と比較・対照することで、作り手に寄り添った見方をすることができるーーコートールド美術館はそういった姿勢での作品研究を積極的に進めているようです。

 つまり、いい意味での教科書的なアプローチが例示されているので、美術館へ行く度に

「分かったような分からんような……」

と消化不良感が残る鑑賞者にも示唆的かと思います。

 描き手目線も重視されているので、お絵描き修行中の身にも大いに収穫がありました。

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 見学後、そのまま美術館内のカフェで昼食。その時の相談で、2軒目は東京国立博物館(通称:東博)で「正倉院の世界展」を見ようという話になりました。

 この企画展は正倉院御物の一部と、東博が所有する同時代の文物を並べて展示する試みです。

 企画展としても意欲的な展示ですが、公開される正倉院御物の名前だけでも十分に見学者を惹き寄せている気がしました^_^;。

 通期の目玉:黃熟香(いわゆる蘭奢待)。

 前期の目玉:螺鈿紫檀五絃琵琶。

 後期の目玉:白瑠璃碗。

 いずれも"正倉院の顔"的な宝物で、豪快なラインナップです。風雅はホイホイと釣られ、10月に前期展示を観て「螺鈿紫檀五絃琵琶」その他の天平文物にすっかり魅了されて帰りました。

 昨日は見学できる時間が短めだったので、後期展示の正倉院宝物を中心に観ました。

 白瑠璃碗も素晴らしいのですが、風雅の第一の狙いは「木画紫檀槽琵琶(もくがしたんそうのびわ)」でした。

 前期の「螺鈿紫檀五絃琵琶」と入れ替えられたもので、こちらは絃4本の琵琶でした。背面の装飾は一種の寄木(よせぎ)で、天平時代のものは「木画(もくが)」と呼ばれるようです。

 木画は、色味の異なる木材を嵌め合わせて文様を表すという渋〜い技法です。

 そして、今回観た琵琶の背面の文様はと言えば、4月に塗り絵で触れたことがあるものでした…!

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 上の画像が、その文様です。

制作時は原物の画像を探さずに塗りました。

 今回の企画展で初めて木画の文様として観て、自分の作品と色合いは全く異なるのですが、非常に親近感を覚えます。

 塗る時にじっくり文様を見つめ、配色のバランスを考えた経験があるお蔭か

「知ってる知ってる〜♡」

と嬉しくなりました。

 と同時に、原物の配色の美しさにも驚嘆を禁じ得ません。色自体は渋めながら、木の質感でツヤ感や模様が出ていて、想像するよりも華やかに見えました。元々寄木細工が好きなこともあり、もっと木画の美術品を観たくなりました。

 

 すっかり天平熱に浮かされて帰宅した必然の結果として、昨日のインクトーバーは正倉院御物の文様描き起こしとなりました☟。

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画材:油性色鉛筆(赤、黃、白、メタリック緑)。

 ネタ元の御物は「紅牙撥鏤碁子(こうげばちるのきし)」という象牙製の碁石です。

 花のついた枝を咥える鳥は、「花喰鳥」と呼ばれるモチーフで、天平時代の工芸品ではよく見られるものです。

 こんなふうに絵柄のついた碁石で対局したら、楽しいかもしれませんね(^^)

 

 以上、本稿では芸術鑑賞に明け暮れた一日の話をお届けしました。

 母の誕生日が来月下旬で

「人物画が観たい❤(ӦvӦ。)」

とリクエストされたので、ぼちぼち題材探しなどもしていこうかと思います。

 今日もご覧頂き、ありがとうございました〜♫

 それでは、また(^^)/

陰暦でインクトーバー! その4

 こんばんは〜。

 11/11〜11/16期間のインクトーバーの成果をまとめて掲載します。

 

■旧暦10/15

 色鉛筆で折り鶴を描きました。
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 それの数日前の折り鶴の絵☟とは別の角度からスケッチしています。

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 しかし、この日は初回よりも楽に描けた気がします。

 お絵描きは、あるモチーフを一度でも描いておくと次に描くのがぐっと楽になるようだ、と感じました。

 

■旧暦10/16(失敗😣)

 油性色鉛筆で紅型の紅葉模様を描き起こそうとして失敗しました。

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 ご覧の通り、紅葉の葉の一部分だけ大きくなってしまっています。

 最初に輪郭をとってから色を塗り分けていけばもう少しうまくいったのかもしれません。

 モチーフの色と形を同時に写そうとしたのは無謀でした💦。 

 

■旧暦10/17

 紅茶入りのマグカップを水彩色鉛筆で描きました。
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■旧暦10/18(失敗😣)

 正倉院御物の「螺鈿紫檀五絃琵琶」に見られる螺鈿のモチーフ:胡人を描き起こそうとしました☟。

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 しかし、駱駝に乗って琵琶を奏でる胡人は難しかったです💦

 描く以前の問題として、全体像を画面に収めきれないことが上まで描いた時点で分かり、断念しました(泣)。

 

■旧暦10/19

 自宅にあるシマエナガのぬいぐるみ☟を描きました。

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 色画用紙に白い色鉛筆で塗ってみるとどうなるか、試しがてらの制作でした。

 胴体部分にバラ持ちの三菱800の「しろ」を使ったところ、予想外に白色が目立たないことが分かりました。

 慌てて白金色の顔彩で胴体の内側を塗り、顔彩が乾いた後で白い色鉛筆を重ねて修正しています。

「色つきの紙に描くのも味わいがある」

とお絵描きの技法書などで見かけることがあるものの、何色でもいい訳ではないということでしょうね〜^^;。

 

■旧暦10/20

 珍しく時事ネタ(?)です。

 女優:沢尻エリカ氏の写真を見ながら、クリーム色の紙に色鉛筆と鉛筆でスケッチしました☟。

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 秀逸な構図の写真を見かけたので、振り向き顔の練習と思って始めたものです。

 画材は、偶々手元にペンケースしかなかった為、ペンケースの中身縛りになりました(中身は12本程度)。

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 輪郭線は可能な限り色鉛筆で描きました。

 ただ、眼・鼻・口は色鉛筆で一発描きして失敗すると修正が難しい為、鉛筆で描いてから色鉛筆で塗る工程をたどっています。

 ペンケース内に黒い色鉛筆がなく、眼球は茶、藤紫、赤紫、深緑を適当に重ねて着色…。微妙なニュアンスが出る一方で、思うような色が作れたり作れなかったりで、

「混色って難しい…💦」

と改めて認識しました。

 

 今日の分はまだ描いていないので、インクトーバーの次回記事に掲載します。

 

 ところで、今回掲載分まででちょうどインクトーバー実施期間の2/3に到達しました。

 日によって出来にバラつきが甚だしい現状ながら、ともかく続けて描けていることに自分が一番驚いています。

 ここまでの反省点として1つ、モチーフ選びに意外と時間がかかることが気になっています💦

 描き始めてからそう時間が経っていないのに集中力がプツンと切れてしまうことがあり、モチーフ選びに時間をかけた時にそうなりやすいと感じました。

 振り返ってみると、いつもの月のお絵描きは開始前に何を描くかを決めていたので、集中力がすり減っていない状態で描き始められていた訳です。

 残りの期間はモチーフ選びに時間をかけ過ぎないよう、気を付けようと思いました。

 

 今日のところは以上です。

 ご覧頂き、ありがとうございました。

 それでは、また〜(^^)/