塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

久しぶりのメタリック正倉院。

 こんばんは~。

 今回は4月初めの数日間の活動報告です。

 

 まずは1点め。記事題名の通り、天平文様を塗りました☟:

f:id:white_fuga:20230403191627j:image

画材:油性色鉛筆、顔彩。
出典:『ぬりえ天平文様 さわらび』。
題名:「粉地彩絵箱(ふんじさいえのはこ)」。

制作時期:3/31-4/1(2023).

 おおらかな輪郭の葉、幾何学的な形の花、流麗に伸びる茎。この線画は三種三様のモチーフで構成されています。

 折角ならばその違いを活かそうと、油性色鉛筆とキラキラ系の顔彩を使いました。

 メタリック系の顔彩をここまで中心的に使うことも久しぶりです。青と紫を混ぜてみたり、紫と黄金色を混ぜてみたり、と幻惑的な色彩目指して塗りました♬。

 3/31一日で花4つだけ塗り上がらず、4月の完成となりましたが、3月分の"月イチ天平文様"ということでお収め下さい。

 そう、月例企画の"月イチ天平文様"は今も存続しているのです。形骸化の一途を辿る月例企画ですが、めげずに4月も頑張ります(笑)。

 

 2点めは桜モチーフの季節もの。

 1点めの制作中、絵の具が乾くのを待つ時間に塗り始め、4/2に完成しました。

f:id:white_fuga:20230403191642j:image

画材:油性色鉛筆。

出典:石村和代『四季の和柄と花景色 ぬり絵ブック』.

題名:「幸」。

 天平文様が格調高く、自然と緊張感を齎す図案なので、裏番組はひねりのない線画を選び、明るい色で塗りました。

 それにしても、中央の桜形が大きい(笑)。

 同じ作者の続刊:『花ともよう 四季のぬり絵ブック』に時々巨大なモチーフが出てきて面喰らうのですが、シリーズ3冊目にしてその兆候はあったようです(⁠•͈⁠ᴗ⁠•͈⁠)。

 

 ところで、先日ふと

「私は今、何点の塗りかけを抱えているのだろう」
と気になって、すぐ出せる場所に置いてある枚数を数えてみたところ、50点ほどありました。

 まだ塗りかけを減らしたい衝動は湧いて来ないので、暫くは仮置き場(※本棚の本の上)で事故が起きないようにだけ気を付けておきたいと思います。

 

 作品の話題は以上です。

 今週半ば旅行に行くことが、かなり直前になって決まったもので、昨日から準備にバタバタしています。今週はあまり活動できないかもしれません。

 それでは、また〜(^^)/