塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

【試し塗り】色辞典第8巻と第9巻で天平文様を。【実は投稿100回目】

 こんにちは〜🎶
 大型連休も終わりに近付いていますね。風雅は家でゴロゴロするのが中心で例年と大して変わらなかったのですが、ほぼ毎日塗り絵が出来て楽しく過ごせました(^^) 

 特に天平文様の塗り絵本は快調に進んだ気がします。
 5/5も1点完成しました☟。
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 「唐花文縹綾(からはなもんはなだのあや)」という題名の対称形です。

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 上のような菱形を基調とした文様を4つ菱形に寄せ集めるとか、古代の職人の遊び心が感じられますね〜( ´∀`)

 今回、この対称形で"色辞典"vol.8とvol.9の試し塗りをしました。この20本は、先月買った"色辞典"第三集の一部に該当します。

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 上半分がvol.8(very pale tone)、下半分がvol.9(dull tone)です。
 色がとても薄いセットと彩度が低く濃い色のセットで、開始前はうまく塗れるか未知数でした。
 多少扱いが難しかったのは、vol.8のほうです。何と言っても色が薄いので、単独では輪郭がはっきり伝わらないという難点がありました。
 そこで『薄い色は必ず濃い色と隣接させる』と意識して配色しました。
 パーツの内側でグラデーションを作ったり、際に濃い色を入れたりして、何とか20色使えました〜♪

 試し塗りをしてみると、色辞典のような色調での分類はなかなか有用なのではないかと感じました。
「何色を使っても色調自体は統一されている」
と分かっていることで、多色使いがしやすくなる気がするのです。今はまだ"個人の感想"レベルでしかありませんが…^^;

 使い勝手については、よく聞く"硬い色辞典"そのものという印象でした。今回の線画は細かい所も多く、適材適所だったかと思います。

 ところで、今回の記事で当ブログ:『塗り絵をめぐる冒険』は投稿100回を数えました〜ヽ(^o^)丿
 飽きっぽく面倒くさがりな風雅としては、ここまで続いたのはまさに僥倖としか呼べません!
 ひとえに読者の皆さまのお蔭です。
 心より感謝申し上げますm(_ _)m

 という訳で、今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。
 願わくは…また次の記事でお目にかかれますように(^人^)


(※参考画像:「唐花文縹綾」部分)
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今週のお題「特大ゴールデンウィークSP」