こんばんは〜、風雅です。
一昨日(9/23)フランスから東京に帰ってきました。道中大きな事件も怪我もなく、楽しい旅行でした。
色々観て周ってきたので記事にもまとめたいものですが、まずは時差ボケを脱出して社会生活に復帰するのが先決でしょうねー…💦
さしあたり塗り絵関連のご報告をしますと。
旅行中、パリ中心部の大型書店(サン・ラザール駅前のfnac)で大人の塗り絵本コーナーに行ってみました。
大人の塗り絵を表す"コロリアージュ"という単語がフランス語に由来するくらいですからとても盛んなのかと思いきや、棚半分程度に収まっており、目新しい本もわずかでした。当地でもブームは収束してしまったのでしょうか…💦
フランスでも『大人の塗り絵=アートセラピー』という図式が主流で、癒やし効果を訴える本が多いようです。一書店の品揃えを見ただけですが、そんな印象を受けました。
また、日本よりも小型の本が多く見られました。
ワタクシも、旅行の記念ということにして、1冊だけ買ってきました。
Cathy Delanssay氏の"Art therapie:Sirenes"という本で、さまざまな人魚の絵柄が載っています。
上のようにマトリョーシカやスフィンクスの形態に収めていたりーー
タロットカードやルネッサンス絵画ふうにしてみたりと、面白いアレンジが目白押しです。
お値段は4.95€(1€=120円換算で594円)でした。この本、紙質や造りからすると、日本では1000円を割ることはないと思います。意外とリーズナブルなのかも?
このfnacという書店は、日本のTSUTAYAみたいにカルチャー全般を手がけているようで、階下に文房具コーナーもありました。
その一角で、面白いものを見つけました。すなわち、短冊状になった線画入りの紙片の束です。
名付けるならば"塗れる栞"とでもなりましょうか?
片面のみ線画が入り、50枚程度まとまって5.95€(1€=120円換算で714円)でした。
日本では見かけないアイテムだったので、画像の2本を買ってきてしまいました。
ちなみに、画材やペン類についてはイタリアやドイツの製品が多く、光るものは感じませんでした。
ガラスケースを見ていて
「あら、素敵なレジンの万年筆♡」
と思ったらすかさず万年筆マニアの妹から
「それイタリア製だよ〜」
と指摘が(^o^;
『フランスの工業は微妙…』と伝え聞く通りの印象を抱きました。
帰国のご挨拶のみのつもりが、少し長くなってしまいましたね。値段の話までしていて生臭く感じられたらご寛恕ください。
取り急ぎ、今夜はここまで。
またどうぞ遊びに来てください。
それでは、また〜(^^)/