塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

氷雨と雪の頃の塗り絵。

 こんばんは〜。

 今日は朝から底冷えがすると感じていたのですが、昼になって冷たい雨が降り始め、時折雪に変わりながら降り続けています。

 明日の通勤が今から思いやられます💦。

 

「春の盛りが待ち遠しい…」

ということで、今日はチューリップが描かれた作品から紹介させて下さい。

 Instagram等で活動されているCHEECHA ちほさん(@cheecha.chiho)が以前配信してくださった線画が、先日塗り上がりました。

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画材:油性色鉛筆、ボールペン、顔彩。

 紙はA4大の画用紙です。

 何と言っても顔が好みで、季節外れを承知で昨秋に塗り始めたものでした。

 フリル!お花!スーパーロングの髪!と女の子らしいモチーフに溢れた線画ですが、私が塗ると寒色中心の画面になるのは通常営業(笑)。

 瞳の虹彩と洋服のリボンにターコイズブルーを使い、5段フリルは細かく色を変えました。このように布が段を成していると、平安時代の装束の五衣(いつつぎぬ)を連想しますね。

 髪は茶系統にしました。

 今回は"エアリー感"を意識してみたのですが、髪が春風に揺れているように見えるでしょうか?

 チューリップは5本を5色で塗り分けました。当初は同色で揃えるつもりだったのに、画像を検索しるうちに様々な色の花がそれぞれに可愛く見えてきて、絞り込めなくなったのです。

 顔付近には明るい色を揃えました。

 『顔の近くに明るい色の小物を使うと顔が明るく見える』というコーディネートの基本は、塗り絵でも応用が利く気がします。

 顔付近を拡大すると、下のようになります☟:

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構想では頬にもう少し赤みを添えたかったのですが、肌全体を塗る段階で一度消しゴムをかけて大きく修整するハプニングがあった為、紙の負担を考えて断念しました(^o^;。

 制作時期は昨年秋のうちに6割程度塗り、今月に入ってから残りを仕上げています。油性色鉛筆を長時間握るのが久しぶりで、多少は戸惑いましたが、楽しく塗れました。

 

 上の作品の他に、ペン類による文様系塗り絵数点が完成しました。

 いずれも完全な"キラキラ療法"ではないものの、メタリック系多めで派手です(笑)。

 

 タイル図案の "Decorative Tile Designs Coloring Book"からは2点仕上がっています。

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画材:ポスカ、ボールペン、水彩毛筆、サインペン。

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画材:ポスカ、ボールペン、水彩毛筆、サインペン、メタリックマーカー。

 

 加えてアールヌーヴォーのマンダラが塗り上がりました☟:

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画材:ボールペン、水彩毛筆、サインペン。

 

 ここのところの成果は以上です。

 今日もお付き合い頂き、ありがとうございました。

 それでは、また〜(^^)/。