こんにちは。
更新が遅れてすみません💦
今回はゆるっと新着アイテムの話題です。
ここ数日間で、塗り絵本1冊と水彩色鉛筆1セットを買いました。
本のほうは数ヶ月前から予約していた洋書の新刊です☟。
"Elegant Tile Designs Coloring Book"、邦書の塗り絵本ふうに訳すならば、『優雅なタイルの図案 塗り絵ブック』とでもなりますか。
片面印刷で、粗いながらミシン目が付いている辺り、気が利いた本だと感じます。
中身は、題の通りにタイルの絵柄です。
届いた翌日、早速1枚塗り始めました☟。
ペンで1種類のパーツを塗ったものの、配色については現段階でノープランです。外出時に携行し、すき間時間の気分で色を決めながら進めていくことにしました。
水彩色鉛筆の買い物は、"ゴールドファーバーアクア"の48色セットです☟。
缶ケースを開けると、2段に分かれて収納されています。
硬質で発色のいい水彩色鉛筆が欲しくて、数ヶ月前から本品とカラトのいずれにするか迷っていたのです。売り値の変動を時々チェックしてきた結果、ついに半額まで下がったのを発見し、即決しました(本来は手持ちのPRISMALOを使い終わってから買うつもりでしたが……半額に飛びつきました💧)。
少しだけ試し塗りをしてみました!
使う線画は、石村 和代『和の花暦と花もよう ぬり絵ブック』の秋の実りのページです。
まずは普通の油性色鉛筆のようにドライで塗ってみました☟。
筆圧を抑えてサカサカ塗り。
同様に葉っぱも1枚塗ってみます。
最初に白色で葉脈を描いてから、緑系統2色でサカサカ塗りしました♫
下側の葉っぱは趣向を変えます。
緑系2色でサカサカ塗りした後、水筆で溶かしました。
ここまでで、下のようになりました:
水無しでも使えるものの、水を使ったほうが顔料の座りがよく、色が綺麗に見えるがします。
"塗れる栞"に舞台を移してもう少し水の有無を試してみました。
ドライで輪郭線の内側をベタ塗りした後、水筆で数本ずつ線を引いたものです。
微々たる違いですが、目立たない縞模様を入れたい場面ではこういう使い方も可能なようですね♫
この48色セットの色揃えの特徴は、パッと見で3点挙げられます:
①緑系統が充実している
②薄い紫色が含まれていない
③金・銀・白色が含まれている
ラベンダー色やライラック色がないのは、私個人の観点では結構大きな欠点に思われましたーー「このセット1つあれば絵が描ける」とはいかなくなってしまうので。
幸い、ステッドラー社の"カラト"で1種類適当な薄い紫色をバラ持ちしているので、引き続きそれを使っていこうと思います。
逆に緑色は「これでもか」とばかりに何種類も入っており、自然物を描くのに適しているのではないかと感じました。
新着アイテムについては以上です。
折角お越し頂いたので、最後に1点、近作をご覧に入れたいと思います。
画材:サインペン、油性色鉛筆。
題名:「夾纈絁幡(きょうけちあしぎぬのばん)」。
今回は、古代の工芸品らしい配色を目指してみました。
本作品の制作を通して、『色数を異系統同士の数色に絞り、緊張感のある配色をすると古代ふうになる』という配色の法則のようなものが、何となく見えてきた気がします。
一方で、サインペンの塗りムラが口惜しい限りに際立っていますね💦💦
夏のうちに"クリッカート"という銘柄のサインペンを買いまして、本作品はその腕慣らしにと塗りかけていたものだったのです。
1枚塗り上がっても、このペンの使い方については結局つかみきれないままで
「ペン塗りも研究しないとダメだなぁ」
と痛感しました(泣)。
という訳で、あまりまとまりませんが、アイテム到着のご報告でした。
それでは、また〜(^^)/