塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

花冷えの頃の塗り絵。

 こんばんは〜♫

 今週は喉が少々痛いのと新型コロナウイルスの騒ぎとで、スローペースで塗り絵をしていました。

 

「本調子でない時はベタ塗りが気楽でいい」

と思えば、マンダラ塗り絵の出番です。

 という訳で、ケルト風マンダラの作品からご覧ください☟:

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出典:"Celtic Mandalas Coloring Book."

画材:油性色鉛筆、ボールペン、サインペン。

 序盤は気ままに、その時使いたい色を使いました。

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少し塗り進めた段階で手を止め、紙面を眺めると、赤味の強いラベンダー色、渋めの緑色に何となく目が引き付けられました。

 風雅の場合、この"何となく視線が向かう"色こそが、その時惹かれている色です。

 ラベンダー色と緑褐色ーー。

 イメージの源は、桜の花と葉でした。

 無心に塗りかけの紙面だけを見ると桜餅の色合いだとも感じ、十字に置かれた組み紐文様は水引きに見立てて塗りました。

 本作品はどちらかと言うと"和の色合い"かと思いますが、ケルト系の文様に投入しても意外にまとまる気がします。ケルト風マンダラはなかなか懐が深いのかもしれません。

 

 さあ次のケルト…といきたかったものの、塗りかけ卒業キャンペーンでは

『新刊に手を着ける場合は2ページまで』

という規定があった為、ケルト風マンダラは来月以降の楽しみに回します。

 その代わり、塗りかけの別のマンダラを仕上げました☟:

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出典:『心を整える、花々のマンダラぬりえ』。

画材:油性色鉛筆、水彩毛筆、ボールペン、サインペン。

題名:「Fan Flower」。

 テーマカラーは青(←一目瞭然ですよね💦)。

 Instagram#ブルー大好き同盟 なるハッシュタグ(#)があり、青色への愛を叫んでみたくなって制作したものです(笑)。

 感染者急増でざわめく心を鎮めたい思いもあり、取り憑かれたように進みました。

「青色は落ち着く…」と実感します♫。

 

 上2点のマンダラ塗り絵の合間に、小型サイズの制作もしました。塗れる栞が1点、葉書サイズが1点です☟:

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画材:油性色鉛筆、顔彩、ボールペン。

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出典:『森の少女の物語』。

画材:油性色鉛筆、サインペン、水彩色鉛筆、顔彩。

 葉書のほうは久々に盛大に不覚を取りました。配色のバランスでは、失敗作と言わざるを得ません…(泣)。

 途中で放棄してもいい気もしましたが

「外してもシュートで終わるのが大事」

とサッカーの解説でよく聴くので…最後まで(^o^)丿。

 挫折感を小さくするという意味では、失敗を予感しても塗り切ることは、確かに有効だと今回感じました。

 

 桜特集も続けています🌸。

 『和の花暦と花もよう ぬり絵ブック』所収の「花ぼんぼん」が今日やっと完成しました♫。

 見開きページで、下のような構図です☟。

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 画材は油性色鉛筆で、描線が足りないところは黒いサインペンで描き足しました。

(左ページ☟)

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(右ページ☟)

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 自宅周辺の桜は早くも満開を過ぎて散り始めたところです。今年は暖冬だったので、散るのも早くて少し寂しい気がします。

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 とはいえ、桜特集はまだまだ続けます。

 そろそろ八重桜も塗ってみたくなってきました♡。

 

 以上、近作を振り返ってみました。

 ご覧頂き、ありがとうございました!

 それでは、また〜(^^)/