塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

桜散る頃の塗り絵。

 こんばんは〜(^^)/

 塗りかけ卒業キャンペーン以降の燃え尽き症候群から、少しずつ平常運転に近くなってきました。

 例によって例のごとく、何点もの線画を塗り進めております。

 1ヶ月以上前からそうした攻略対象であったインド文様の線画が、昨夜ようやく完成しました☟。

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画材:油性色鉛筆、ボールペン、サインペン。

 アウトラインに当たる部分を金色のボールペン一色で塗り、その内側を油性色鉛筆で塗り潰しています。

 インド文様初遭遇の記念に(?)、脳内にあるベタな"インドの色使い"で塗りました。

 中央の文様の輪郭が1輪の花に見えたので、遠目で見た時に花に見えるように心がけました。

 また、そうした大枠とは別に金色のアウトラインと個々のパーツの見栄えも意識していた為、思った以上に時間がかかりました。

 こうした文様塗り絵の制作中は、クロスワード数独といったパズルを解いているような高揚感を感じています。

「塗り絵に正解はない。だから優劣もない」

としばしば聞きます。

 その通りであるとは思いますが、一方で

『塗り手個人の構想に対してどこまで近づけられるか』

という問いに対しては"より良い配色"という解が存在する気もするのです。

 今回は、金色がアウトラインとして多用される為、解の探究に手間取りました^^;。

 目立つ色を塗ったつもりでいても金色のインクで囲んだ瞬間に霞んだり、不調和に見えてきたり…(^o^;💦。

 金色はなかなか使いこなしが難しい色だと、改めて感じました! 

 なお本作品の線画は『インド文様とペイズリーのぬり絵ブック』☟に収載されています。

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 今日は、数日前から進行中だったケルト風マンダラ1点を攻略しました。

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画材:油性色鉛筆、サインペン。

出典:"Celtic Mandalas Coloring Book."

 イメージしたテーマは『恋』でした、と申し上げたら笑われてしまうでしょうか(^o^;。

 ハート形のモチーフが登場するので『恋』を連想したのです。

 しかし、様々な色を取り入れてしまい、最終的には混沌とした様相を呈してきました。

 恋に付き纏う甘い雰囲気が吹き飛んでしまい、苦笑するしかありません(^.^;。

 

 アラビアの文様も1点、一昨日出来上がりました。

 折り紙より一回り大きい程度の寸法で、絵柄も単純だったので、半ば習作としてグラデーションや点描の練習をしました☟。
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画材:油性色鉛筆、サインペン、ボールペン。

 点描はこれが初めてでした。

 綺麗に点を描くのは思った以上に難しいと感じました。

 これは練習あるのみかな、と思います。

 

 以上、ここ数日の完成作品をご紹介しました。

 ご覧頂き、ありがとうございました。

 それでは、また〜(^^)/