塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

【季節の塗り絵】塗り絵で桜祭り

 こんばんは。

 3月の"拘りのモチーフ"は「桜」でした。

 昨年に引き続き、今年も"塗り絵で桜祭り"を独り楽しんでいます。

 3月中に2点が完成しました。

 

 1つめの作品は、カジュアルな桜モチーフの和柄:「花霞」です☟。
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出典:石村 和代『花ともよう 四季のぬり絵ブック』。

画材:油性色鉛筆、ボールペン、サインペン、ポスカ、メタルマーカー。

 雪輪文と鹿子文様、舞い散る花びらはペン類で塗り、その他は油性色鉛筆で塗りました。

 

 もう1点は、雛人形がメインモチーフの作品です。

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出典:紅会『美しい和のぬりえ』。

画材:顔彩、油性色鉛筆、メタリックマーカー、ボールペン、ポスカ、サインペン。

 雛人形の後ろに桜モチーフが散在していることから、私にとっては雛祭りの塗り絵であると同時に桜の塗り絵でもありました。

 このページ、出来に拘らず気軽に塗っていた割に遅々として進まず、雛祭りの日から今日まで、ほぼ1ヶ月かかりました💦。

 原因は恐らく雛人形の顔です。

 この線画では、少々ラフな描線で寄り目の顔が描かれており、この顔がとにかく好みに合わずに気が散ったのでした。

 『人形は顔が命』と、かつてどこぞの人形メーカーがCMで喧伝していましたが、正しい主張だったのかもしれません(笑)。

 寄り目が特に気に入らなかったので、今日思いきって人形たちの目元部分に手を入れました。あまり好みの顔にはなりませんでしたが、寄り目でなくなっただけでも線を描き加えた甲斐があった気がします。

 

 まだまだ桜を塗り足りない為、この"桜祭り"は4月も継続します。

 4月の"拘りのモチーフ"は「桜」と「熨斗」を予定しています。

 それでは、また〜(^^)/