こんにちは♫。
最近まとまったお絵描きの時間が取れていないのですが、時々何か描きたくなることがあります。
お絵描きや塗り絵に関しては、
『できる限り意欲は殺さない』
という方針なので、そういう時はゆるい意気込みで描いてみることにしています。
一昨日、久々に模写をしてみました☟:
画材:(描線)サインペン、(着色)油性色鉛筆、ボールペン。
手本としたのは、ポーケの『ファッション画集』より、「ノーチ(ヒンドスタンのダンサー)」。
早い話がインドの踊り子です。
サインペン一発描きにしたところ、腕や指先の輪郭がきっちり描けずにゴチャゴチャしまいました💧。
ただそうした失敗を想定しても、最初からペンで描くのが最善とその時は感じました。
その時の集中力では、鉛筆の下描きとペン入れという2段階を到底こなせそうになかったのです(^o^;。
「形だけでも触れられればいいか」
と開き直りました。
手本を見ながら描いた線画は下の通りです(画面中央に黒ずみが入ってしまい、すみません💦)☟:
上半身の傾け方が描きたかったので、ここまで描いた段階で一段落としました。
そして手本を参考に少しだけ着色。
粗い習作ですが、好みの顔に描けたので気分が良くなり、日付とサインを入れました。
少し遡って5/10には花を描きました。
その前日水彩色鉛筆でたんぽぽを描いた旨は以前の記事でお伝えしたかと思います☟。
これが楽しかったので、別の種類の花でも水彩色鉛筆スケッチをしたという訳です。
最初から水を使って筆で描き、乾いた後にドライで描き込みを施す手順で制作しました。
この手順だと絵の具が乾くのを待つ時間が発生する為、2枚同時進行で描きました。
なお、紙はヴィフアールという水彩紙を使っています。
「たんぽぽ」制作の際に薄い紙を使ってひどいことになり、クローゼットを漁ったところ、葉書サイズのヴィフアール水彩紙が1パック出てきました♫。
買った理由は既に忘却の彼方ですが、過去の自分に「よくやった!」と言いたい気分です(笑)。
そして昨日からは、『束ね熨斗』という和のモチーフを描いてみています。
『束ね熨斗』は、熨斗(のし)を紐で束ねた形の伝統的な和の意匠です。
上の画像の通り、石村 和代『和の花暦と花もよう ぬり絵ブック』にもこの意匠が描かれており、目にする度に小粋だと感じていました。
Googleで様々な『束ね熨斗』を調べるうちに、ふと自分でも描いてみたくなりました。
特定の画像ではなく、複数の『束ね熨斗』の画像を参考にしながら描いているものが、下の線画です☟:
昨夜色鉛筆(アーテレーズカラー)で下描きを作り、今朝ペンを入れて紐の線と桜吹雪の模様の線を少し加えました。
思った以上に、熨斗の自然な丸みを描くのが難儀でした……💧。
この意匠に限らず、綺麗な曲線を引くこと全般が難しいものですが、この意匠に関しては曲線の滑らかさが出来栄えに直結する印象です。
手強いと感じると同時に、デザイナーやイラストレーターには腕の見せ所となる意匠なのだろうと実感せられました。
途中で飽きて今は中断していますが、紐の中の線や熨斗の模様などはもう少し描いて進めてみようと思います。
以上、ここのところのお絵描きについて、まとめて振り返りました。
それでは、また〜(^^)/