塗り絵をめぐる冒険

いち美術ファンによる、「目指せ、塗り絵上手!」な試行錯誤あれこれ。まったり気ままな塗り絵ブログ。

2022年クリスマスの塗り絵。

 こんばんは。

 早くもクリスマスですね。

 すっかり気温が下がり、一部には災害級の大雪の話も聞こえますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

 さて、本日はクリスマスに相応しく(?)、クリスマスの塗り絵を中心に報告して参ります。

 

■クリスマスの塗り絵

 今年はあまり気負わず、和柄とマンダラでクリスマス塗り絵をしました。

 まずは和柄からご覧下さい:

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題名:「クリスマスローズ

出典:『花ともよう 四季のぬり絵ブック』.

画材:油性色鉛筆。

 和柄というか、厳密には和洋折衷柄と呼ぶべきでしょうね。

 本来は見開きの線画ですが、左右のページで構図的に変わり映えしないので、左半分で完成としました。


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題名:「クリスマスローズ

出典:『おとなのアート塗り絵4 心を整えるマンダラ 華やぎのロマンチックフラワー』p.63

画材:顔彩、油性色鉛筆、メタリックマーカー、ボールペン。

 クリスマスイブに1日で制作しました。

 大きな雪の結晶にクリスマスローズを絡ませたマンダラです。

 和柄の「クリスマスローズ」制作で色々画像を見たためか、もう少しこの花が塗りたくなり、"おかわり"しました♬。

 花と葉っぱの一部は顔彩で塗り、油性色鉛筆で部分的に加筆しています。

 ただ、花や葉の立体表現は精密ではなく、花の形が分かる程度に強調し、あとはベタ塗り仕上げ。マンダラのモチーフは象徴なので、この程度でもいいかなと思っています。

 

■12月初旬と中旬の塗り絵

 12月に入ってから、クリスマス関連の他には、2点の塗り絵が仕上がっています。

 

 数が少ないのは思いがけずサッカーのワールド杯に見入ってしまったため💦。

 トップ選手達が時に披露する得点場面の、美しいボールの軌跡が私は好きです。2次関数のグラフと同じ放物線なのに、何故あんなに美しく感じるのかよく分かりません。

 こんな嗜好で観ている為、日本代表が敗退した後も決勝までどっぷり浸かっておりましたよ……。

 そして、観戦生活の犠牲になったのが、お絵描きと塗り絵の時間という訳でした^^;

 

 閑話休題

 1つめは和柄です:

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題名:「花唐草」。 

出典:『花ともよう 四季のぬり絵ブック』.

画材:油性色鉛筆。

 2つずつ並んだ花や松のモチーフが特徴と思われたので、似て非なる色合いで塗りました。

 

 もう1点は、ペン類による文様です:

題名:「ネイティブアメリカン文様」。

出典:『心がスーッとラクになる世界の美しい文様ぬり絵』

線画作者:ボルボネ(敬称略)。

画材:サインペン、ボールペン、ポスカ、メタリックマーカー、水彩毛筆。

 "非伝統的配色"をテーマにして制作しました。

 珍しく、蛍光色を多用しています。

 文様塗り絵を手がける時、各地・各時代の文化背景に基づく色づかいというものを尊重したいと考えていますが、一方で、そういう文化背景を度外視したこともしてみたくなるのです。

 本作はそうした反抗心の産物でした。

 

 12月ここまでの完成作品は以上です。

 11月の活動報告は、年内に別の記事にまとめる予定です。

 ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

 それでは良い年の瀬を〜(^^)/